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「スポーツ」note

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スポーツに関するnoteをまとめています。 (原則的には私が書いた記事) スポーツは「体現」という意味でもクリエイトと共通部分があると考えます。様々な場面でも応用できるでしょう…
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2021年2月の記事一覧

第8回KDA企画タイムトライアル2/27レポート

昨日の雨天の影響はなく、足下もすっかり乾いてランニング日和でした。ただなかなかの強風でちょっと好タイムは期待出来ない状況に。 それでも不整地でのベストを目指す、1kmという距離にチャレンジすべくそれぞれ果敢に走られました。サポート側も誰かが一生懸命走ってたら一緒に走りたくなるのですが、脚の具合もあるし、運営に専念しました。 思い付き、刺激を受けて動き出すのも楽しいですが、気を付けないとケガの原因にもなりかねないですよね。日頃から丹念にトレーニングとケアをする、ウォーミング

じっくり動きの見直し:60代後半男性パーソナルレッスン

クライアントの要望で本日はフォームのチェックと動き作りを。特に動きにキレが欲しい、その感覚で走りたいとありました🏃‍♂️ スピードを上げようとするあまりについつい力みが生じる。こういった課題を持つ人は多いです。むしろリラックスして腕をスムーズに、振り子を大きくしてみると下肢もスムーズに連動し、ストライドが伸びてきたりします。 いわゆる「キレ」もそれぞれのランナーの感覚があるので、どの状態、走りがキレがあるのかを共有する必要があります。 短い距離の流しを重ね、レッスンも終

帆波コーチKRC練習会@駒沢オリンピック公園2/21イベントレポート

人が多い時間帯も避けて早い時期に開催となりましたが、ちょっと参加する上でハードルが上がってしまったように思います。その中でもこうして継続的に参加して頂きありがとうございます。 少しでも多くの方にこの練習会の意味と価値が伝われば良いなと思います。KRCが発展し、発信力や影響力を高めたいのもこうした活動を少しでも多くの方々にお届けしたい、選んで頂き貢献したいからです。 今回もBOX OUTの栗原がサポートし、レポートを書いてくれています。ぜひご覧ください。  KRCの栗原で

駆けっことランニングの境目:キッズラン

皆さんは駆けっことランニングの境目をどこに感じますか?考えますか?あまり普段から意識することは必要ないし、子供たちにとってはどちらでも良いとは思います。でも気分だけ、思い切り走り回るのと違い、少しペースを抑えてみたり、フォームを意識してみるところからランニングの始まりかもしれませんね。 今までは全力疾走だけを考えていた子供たちも今日は少し長く走りたいからペースを抑えてみようと思っているかどうかは外からは解らないものの、行動としては少し抑え気味に走ったりします。その分、目論見

第3回KDA企画生涯スポーツ講演会2/23イベントレポート

「身体性」を軸にスポーツと遊び、仕事や学び、家事育児や生活に繋がるお話しをベースに講演しました。 シンプルisベストとは言いますが、人間の身体は複雑系で、だからこそシンプルに捉えることで物事を理解しやすいし、感覚的にも直感的にも動かしやすくなるのですが反面、複雑なシステムや手順を無視する、部位毎に単純化し過ぎて連動などが意識できないなどの弊害の可能性も高まります。 そういったことをきちっと説明する、エビデンスを交えてお話ししようとするとどんどん濃厚になりすぎて、複雑に入り

加古川麑松ランニングクラブ練習会2021.2.20

2020年1月より発足し、クラブマネジャーを務めています地元のランニングクラブ練習会が今年2回目開催でした🏃‍♂️ このnoteはクラブ公式の活動報告ではありません。神屋個人の参加レポートです。正式な活動報告はこちらから↓ 今回も20名を超える方々の参加で賑わいました。月1の活動ですが、互いに健康と元気を交換しあってるような活動です。 新規の見学も3名居られたのですが、そこでも偶然の再会があって面白いですね。かつて走られていた方もどんどん参加して、地元のランニング同窓会

寒風の中、地力を養う:60代後半男性パーソナルレッスン

急激に再び冷え込んできています。こういった気象条件では質を上げる=タイムを求めるよりは、質を上げる=トレーニングの目的をしっかり考えて地力を付ける、養う、基礎固めなどを行いたいものです。 ランナー心理としてついついタイムを求める意識が出てくるものですが、そこは抑えて少し余裕を持ちながら、ちょっと厚着した中でもどれくらいの走りが出来るかや、不整地を走ってみたり、少し落としたタイムで動きを意識してみたり、状態を確認するなど、様々なチェック項目を設け、取り組むこと、チャレンジ、試

第7回ネットワーク駅伝3/1スタートします

好評頂いているネットワーク駅伝も通算7回目の開催です。今回も30日間でみんなで繋いでどこまでの距離にチャレンジできるか試してみます。 何よりも仲間で繋ぐ、一緒に頑張っているという連帯感が心地良いし、モチベーションになります。ランニングだけではなく、少しでも張りのある生活を送りたい、健康的で楽しく過ごしたいですよね。 今回もお仲間を誘って多くの方々にご参加頂けると幸いです。新規参加も大歓迎です。数百メートルの散歩などでもOK🚶‍♂️🚶‍♀️新たなチャレンジ、パフォーマンスの

ジュニア:ヒルトレ:ランニング技術の確認と継続

前回のnoteで記した階段トレを下地に今回はヒルトレを行いました。理想としては芝地で脚に優しく行いたいですが、次善の手としてスロープを使いました。 コンクリート等よりは脚に優しめですし、今回の目的はあくまでランニング技術の向上。ダッシュや追い込み練ではなく、流しのような感じで、階段トレの感触で得た走りを活かせるように行いました。 前回の階段の感触を思い出すべく、プレイヤー自身が階段を2本行った上で今回の練習に臨みました。終わったあとは平地で流しも入れて動きを確かめる姿も見

コーチとして大成長:帆波圭斗さんインタビュー

今回はKDA企画の生涯スポーツ事業の一貫としてインタビューを行います。過去、神屋個人が行った帆波さんへのインタビューから1年半が経ちました。その頃は帆波「選手」としてインタビューをさせて頂いてきましたが、今回は帆波「コーチ」としてインタビューさせて頂きます。 現在はRDCコーチ(https://www.yagi-project.com/runningteam)として日頃活動されている帆波さん。1月に一度程度のペースで神屋が代表を務めるKRCの駒沢オリンピック公園での練習会で

囲碁を普及する、裾野を拡大するヒントはどこにある?

本来は囲碁は立派な碁盤があろうがなかろうが出来るもの。紙と鉛筆があれば出来るんですよね。それくらい身近に、手軽に出来ます。普及、裾野の拡大を目指すならそういった道具への工夫、誰もが簡単に触れるチャンスを作り上げることが先ずは必要だと思います。 同じようにランニングも、誰もが気軽に親しめる、出来るスポーツです。ジーパンでも、家を出てちょっとだけでも走れます。数歩でも走るという行為は出来ていますよね。囲碁もそのくらい身近に出来る雰囲気を作れればチャンスは拡大するのではないでしょ

ジュニア:階段トレ:ランニング技術向上への取り組み

下地を作るトレーニングを実施していますが、効率よくエネルギーを使う為にも身体の動かし方をもう少し意識し変えていければと思います。その為に階段を活用したトレーニングを実施しました。 階段を使うトレーニングとはどんなものを思い浮かべますか?階段ダッシュでしょうか?確かに階段ダッシュも多くの鍛練になるとは思いますが、今回は走スキルアップの目的で取り組んでいるのでダッシュはしません。 効率の良い脚運び、身体裁きによってエネルギー消耗率を下げます。無駄な力みを削減し、リズムよく、ス

第6回ネットワーク駅伝2/7ゴールしました

2021年1月9日にスタートしたネットワーク駅伝ですが、当初の予定通り30日間でゴールしました🏃‍♂️今回は1ヶ月を30日とし、その期間でどのくらい走ったり歩いたりされたかも考える機会にする仕組みで開催しました。 スタート直前に緊急事態宣言発出もあり、影響はあったように思いますが、ネットワーク駅伝は無理に何かを追い求めるのではなく、緩やかに、日々の生活とリンクしながら、健康的にチャレンジするので穏やかにスタートし、ゴールまで繋いでいきました。 もちろん月間1000kmを走

箱根駅伝を優勝する為のコストを考えてみよう:走遊Lab

最もシンプルな答えは10人の強い選手を揃えること、その一言に尽きます。どのような駅伝であれ、サッカーや野球でも必要最低限のコストを考えた時にはプレイする人数の最小数を考えるとこういった答えになりますよね。 大前提ではあるけれど、その答えでは物足りないと感じるのが普通だと思います。本質的ではあるけれど、それだけでは勝負していけないんですよね。シンプルにここを追求しつつも、そうでないところにフィールドを拡げていかなくてはなりません。 同様に「エース次第で勝てるかどうか?」につ