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貴方はついていけるか?時代と共に変化する倫理と価値観。~脳と感情に纏わるお話~

時代と共に倫理と価値観は変化します。

時代が違えば人を殺すのさえ、称えられます。何言ってるんだコイツと思った人もいると思いますので解説します。

私達祖国はつい、100年も経たない76年前何をしていたのでしょうか?そうです。戦争です。

その時はお国為には命を捨てるのが正義であり、常識と刷り込まれ、それを反対する人達は皆、非国民として差別的な扱いを受けて刑務所で拷問されるまでの時代です。

そして、確実に女性に対しての軽視はあり、物凄く苦しんでいた反面、男は仕事で女は家事に家を守るという観念があったりとその名残は戦後にも引き継いでいており、古い慣習が残っているとこでは未だに続いているとこもあるでしょう。

なので今の当たり前は非常識になる時代もそう遅くはないです。

現在LGBT言わうるトランジスターもまだまだ誹謗中傷で心苦しい思いを人が少しずつ少しずつですが人権が認められてきているのようになってきてます。

彼ら彼女は自らの手で権利を自由を掴み取った人です。そんな人達を馬鹿には私は出来ません。

確かに区別は必要ですが差別して良い理由は微塵もありません。

そして、この流れが当たり前になってくるのはそう遅くはないと私は考えています。それでは本題に戻ります。

感情とは私たちの生活では当たり前すぎるが故に考えることのない事です。それは考える必要がない事は脳は回避して無意識に脳を休ませるように出来ているからです。

今回はそんな感情や脳についてサクサク書いていきたいと思います。

感情とは物事に感じて発生する気持ち。外部からの刺激や感覚、観念により引き起こされる対象による態度や各々の価値づけの事です。

一般的には恐怖、悲しみ、怒り、幸せ、驚き、嫌悪の6つの基本的な要素から構成されるのが感情と考えられています。

では、私達が感情を抱く仕組みはどのようになっているのでしょうか?

そもそも、私達は感情を抱く前に身体が反応していることがあります。

脳では外部から受ける情報のうち嗅覚や視覚からの情報は大脳皮質で処理して、発汗や鳥肌などの身体の反応は脊髄つまり無意識に処理されます。

感情は情動の発生に伴う、主観的な意識的体験である。情動とは外部からの刺激や内部の記憶の想起に伴って起こる生理的反応のことです。

情動は本能的なもの、感情は高次なものってイメージです。

ちなみに、情報に対してプラスやマイナスか価値判断の基準は自身の記憶です。用は今までの経験が、幸せの感情か不幸な感情が左右されます。

人の意識は心の中心でコントロールしているのではなく無意識の部分がやったように錯覚してあとで把握するようにする装置に過ぎないということです。

簡単にいうと感情や意識は脳の仕組みにより我々が後から作り出されたものです。

と言うことは表情と感情は=の関係性ではないというのを科学的に証明されました。

なので、そのときの全体の背景を知る必要があります。

例えば、悲鳴をあげているから悲しいとは一概に当てはまらないのです。ジェットコースターやお化け屋敷、ホラー映画を見ている時とか分かりやすいですよね。

人間の脳は感情のような動的なものを柔軟に捉える能力に長けています。

一方、コンピューターは事実を歪みなく、完璧に保持して記憶する能力には長けていますが柔軟性は無いです。

よって、AIに感情を埋め込むのは技術的に困難です。まだまだ時代背景に出来てないので不可能とは言えません。

今でこそ、男女間で括られていますがこの先10年、20年では一家に一台AIが人権とは言わないがそのような地位が確立される時代も分からないですね。

だからこそ、私達は常に変化に対応できるように学んで行くしかないのです。いつの時代もそうです。

強者が時代を道を作りますが生き残るのは変化に対応できる人のみです。

変化に対応する為に先行者の道を切り裂くのは勇気がいりますがその道を続くのもよし、その道とは違う道を開拓していくのもよし、一緒になって開拓者になるのもよし、何もしないで傍観しているといつの間にか取り返しのつかない距離においていかれて足元から沼にはまっていき、身動きが取れなくなるのも時間の問題です。

確かに、何を始めるのにも遅すぎるという名言もありますが、鉄は熱いうちに打てという名言もあります。若いに越したことは無いです。

固定観念や常識は歳を取れば取る軸や芯が出来てしまいます。

それが勿論、良い方向に染まれば良いですが悪い場合は中々、特に今まで培ったそこそこの成功体験がある人ほど中々変わることを恐れます。

それは今までそれで結果を出してきたからです。大成している人や状況が悪い人は変わることに対して素直ですが、そこそこの成功体験のある優秀な人ほど変わる事を嫌うのです。

だからこそ、歳上歳下関係無しに敬意を払い、挨拶礼儀礼節素直さと謙虚さを忘れずに共に高め合い、変化に対応していき、時代変化に負けない基盤を構築していきましょう。以上です。



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