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どうせなら出る杭になれ

日本には、「出る杭はうたれる」って言葉がありますが、私は出る杭を目指すべきだと思っています。

正しくは、「出る杭になろうと行動するべき」ということです。
自分の願望を叶えること、自分の大事な誰かを守ること、自分の”普通”を叶えること。それはそんなに簡単なことではありません。
成長することを怠たれば、どんどんできることが減っていきます。せっかく仕事をしてるなら、熱狂し、楽しみたいですよね。

私は仕事を始めた頃から、出る杭になるため何ができるのかを考えながら仕事をしてきました。
出る杭になれているかは別ですが、その行動が成長やチャンスを運んでくれたのは確かです。仕事する中で、私が注意してきたことは10個あります。その一つ一つを日々意識して行動しているかどうかが、1年後、3年後、5年後、大きな差を生むと確信しています。
この10個の行動は、私が見てきた限り多くの「出る杭」と言われる仕事をスル人が「普通」にやっていることです。

なのでぜひ、自分の願望を叶えたい、自分の大事な誰かを守りたい、自分の”普通”を叶えたいと思う人は、出る杭になろうと実行してみてください。

特に、これから社会に出ていく新卒の皆さんと学生さんに、届くと良いなと思っています。可能性だらけなのだから。


1.レスポンスが早い
連絡の返信はもちろん、一つ一つの反応が早いことはとても重要です。
連絡が早いことは、相手のためはもちろんですが、自分に必ず返ってきます。連絡が早いことは信頼を生み、信頼をしてる相手から、多くの情報や、知識、チャンスが返ってくることがあります。逆に、反応が遅い相手に対して情報や知識、チャンスを与えようとする人は少ないでしょう。
即行動は常に心がるべきです。

2.意思決定が早い
「即断・即決・即行」は、できるビジネスマンの基本です。日本人は、特に「決める」と言う行為を避けがちですが、「決断経験」ほど人を成長させるものはありません。日々、自分が何個の意思決定をしたのか意識して行動しましょう。
決めない人は、責任を逃れていることと同意義で、それによって大事な経験と自分の成長を逃していることを認識しましょう。

3.行動量が多い
行動量が多いということは、行動のスピードが早いということでもあります。
なにかにつけてできない理由を探し、行動に移さない人が居ますが、行動しないということはより大きなリスクが伴います。長い目で見れば、行動するリスクより、しないリスクのほうが確実に高くつきます。行動を起こせば、うまくいかないならどこが良くないのか考え軌道修正することもできますし、うまくいってもいかなくても経験値を積むことができます。
みんな最初から「できない」のではなく、「うまくできない」だけです。営業などでも最初から質を求めようとする人がたまに居ますが、そもそも圧倒的に「量」です。量をこなして初めて、「質」について考える知識と経験がつくからです。
行動できない人は、日々自分の可能性を摘んでます。

4.失敗することを恐れない
そもそも「失敗」はして当たり前。最初からうまくできることなどありません。大事なのは「リカバリー力」です。
失敗から学びリカバリーすれば、それはそもそも「失敗」でもありません。
皆さんの知ってるリンカーン大統領は、8回も選挙に落選し、初めて当選したのが大統領選でした。エジソンは、1万回フィラメントの実験をおこない、その後初めて日本の竹というフィラメントの素材を発見しました。ウォルト・ディズニーは資金繰りに苦戦し、いかがわしいところに借金しながらもアニメ映画を制作し成功ました。
誰一人、最初からうまくできた人はいません。失敗が怖いなら、偉人の失敗談をたくさん読むと良いですよ。

5.本質を捉える
思考が浅い人は、何事も本質までたどり着きません。本質を見ようとしないので、根本の課題にたどり着かず、同じようなミスを何度もしてしまったり、相手の発言の真意に気づけないため学びが減ったり、コミュニケーションで損をします。それでは成長はありません。
どんなことも、本質をみようとし、その本質から学ぶことが重要です。
思考を深くするために全てに「なぜ」を5回以上繰り返すことから始めると良い訓練になります。なぜなぜ野郎になることがはじめの一歩ですね。

6.情報のインプットを欠かさない
インプットはアウトプット1りきでやることが大前提ですが、とにかくインプットのない人は思考も話も浅くなります。今の世の中、情報を取ろうと思えばいくらでも無料でも取得できるような時代です。海外のニュースも論文もスマホ1つで読むことできます。それなのに、情報量に差があるのはなぜか?それは情報感度が違うからです。情報感度の高い人はインプットの重要性を深く理解し、自然とそのための行動を欠かしませんし、常にアンテナを張っています。情報感度が低い人は、情報の重要性への理解や、そのキャッチアップが極端に苦手なのです。
情報感度を高くするには、ある程度の期間かなり意識して自分で自分にノルマを課してでもインプットを習慣づけることが必要です。

7.質問・意見をする
「質問力」という本が流行ったことがありましたが、質問する力や意見する力は、それによって相手から引き出せる情報量に差が出るので、仕事でもプライベートでも重要な能力です。
ちなみにこの質問力、やってかないと上がりません。「的はずれなこと言ったらどうしよう、はずかしい」とか思って質問も意見もしない人が居ますが、最初はトンチンカンで当たり前なのでどんどん質問すべきです。30歳でトンチンカンな質問になっていることの恐怖に比べたら、若いときのほうが痛みが少ないですよ、確実に。
また、会議や人と話す時に意見しないことは、「いない」ことと同じです。意見を言うために思考すること、伝えるために言語化すること。それを怠るなら、いる意味はありません。欠席しましょう。逆に存在する意味を大きくしていくことが、大きなチャンスを得る手助けになるのです。そういう人にこそ、チャンスは巡ってきます。

8.自分から手をあげる
仕事は待っていれば与えられるものではありません。仕事がなければ成長もなく、成長がなければ成果もなく、成果がなければチャンスもない。チャンスを得るために常に自分から手を上げるのです。
手をあげる人にはどんどんチャンスが回ってきて、どんどん面白い仕事が回ってきます。挑戦することを恐れずに、どんどん手をあげてみてください。手をあげる人が少ない日本では、チャンスがたくさん転がってますよ。

9.フットワークが軽い
フットワークが軽いと、声がかかりやすくなります。若い時なら、フットワークが軽いことだけでかわいがってくれる人もいるぐらいです。こんなラッキーなことありますか、、、?嫌なことをする必要はないですが、自分から自分を楽しくさせられるフットワークの軽さは、スキルとして大事なことだと思います。

10.なんでもやる!でも魂は売らない。
私は仕事は一定期間「YESマン」である必要があると思っています。YESマンであることで、たくさんのことが経験できるからです。事実、私はほとんどのことをやってきました。「苦手」とか「やったことない」とか「できるかわからない」とか、できない理由はいつでも誰でも出せます。でも重要なのは「やる理由」です。魂を売るようなことはしないべきですけど、仕事ができるようになりたいなら「YESマン」になってみることです。
メリットは、できることが増える、周囲から信頼される、チャンスを掴む癖がつく。
デメリットは、ちょっと大変。なことかな笑
ありとあらゆること、なんでもやってのし上がってきた人は、強い。だから私のモットーは、「なんでもやる!でも、魂は売らない。」です。(リッチマンプアウーマン笑)



この10個を当たり前にやってきているのが、人の魅力を集める人たちだなと本当にシンプルに思います。

ぜひ、一つからでも実行してみてください!!

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