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時間の使い方をデザインする

「時間は大事」とは思いつつ、実態がないものはなかなか大事にできていないもの。お金の使い方以上に、時間の使い方は人生を大きく左右すると私は思っています。なぜなら、時間は稼ぐことも貯めることもできず、ただ「使う」ことしかできないからです。
時間は伸び縮みするものらしいですし、この先時間の概念は変わっていくかもしれませんが、それでも未だに人間が自由に操れるものではありません。
ちなみに時間が伸び縮みするという話で行くと、私達の感じている「ぼーっとしてたら1時間経ってた」みたいなのも事実らしく、ぼーっとしてる時より、有意義だと感じることをしている時は時間が伸びるそうですよ〜(エビデンス一人の学説なので、そこまでちゃんと調べていませんが。笑)
ということは、一生で考えると、物事に真剣に熱量持ってる人間と、そうではない人間では、行きてる時間の長さに差があるのかも、、、、。どうせなら充実して伸びた時間を生きたい。笑

ということで、今回は時間について書いてみたいと思います。

まず時間について考えた時、自分の時間がどう使われているのかを把握するのはとても重要です。
時間は「使う」ことしかできませんが、使い方にも2種類あります。お金にも、「浪費」と呼ばれる使い方と、「投資」と呼ばれる使い方がありますが、時間も同じです。まずは時間の浪費は具体的にどんなことかというところから紹介します。

【時間を浪費する人の特徴】
1.目標がない
2.時間を浪費する悪い習慣がある
3.認識してない謎な時間が多い
4.ものごとを引き伸ばす

1.目標がない
目標がないと、何に時間を使うべきかはっきりしません。自分にとっての時間を大事にするため、その時間をより生産的にするためには、「どうしたい」が必要です。
この目標は明確な人のほうが少なく、多くは不明確です。壮大なものである必要はありません。大きさは問題ではないですし、今目標が不明確でも関係ありません。小さくても大きくても、自分の「どうしたい」が決まると、そこに時間や努力を費やすことができます。
薄っすらと見えたなら、その「どうしたい」を具体化していくことでどんどん時間の使い方のデザイン(設計)がしやすくなります。

2.時間を浪費している悪い習慣がある
私には、あります。笑
数年前は今よりももっと時間の浪費癖が有りました。わかりやすいものはダラダラとネットサーフィンしてしまったり、ゲームしてしまったり。集中力を切らしてダラダラと物事を進めたり。
本当に時間の使い方をマスターすれば、本来は余暇に使う時間も増えます。ダラダラ、だめ、ゼッタイ。
仕事でもプラベートでも充実した「濃さ」を意識したいですね。

3.認識してない謎な時間が多い
案外これが一番多いのです、、、。認識しているダラダラ時間は、気をつけることもできますが、認識してない謎の時間は、気をつけることすらできません。
こんなものないと思ってるかもしれませんが、実際に自分の1日を1分単位で書き出してみると、何に使ったのかわからな時間が実はたくさんあることに気づきます。私は実際自分の時間を書き出してみたことがありますが、「あれ?私の時間誰かに盗まれたのかな?」と思うぐらい謎の時間が多いことに気づきました。
ぜひ、1週間、自分の費やす時間すべてを記録してみてください。

4.ものごとを引き伸ばす
今すべきこと、今日すべきこと引き伸ばす習慣は、時間を超絶無駄にします、、。
今すべきことに億劫になって今できないと、それは「タスク」になり、ずっと頭の中に置いとかなければいけなくなります。そうすると、記憶のキャパを使い、嫌なことをやらなきゃいけないと思う時間が増え、タスク管理というやるべき事が増え、時間的にも心理的にもコストも爆上がりします。
今日すべきことを今日しないということは、自分の時間を自分で泥棒してるのと同じことなんです。

では、、、、、、時間を浪費ではなく投資するためにどうしたら良いのか、、、?

【時間を浪費ではなく投資するための過ごし方】
1.1日の計画を作る
2.その中から他の人に任せてもよい事を見つけて任せる
3.アイディアが思いついた時に書き留める
4.他人に自分の時間を浪費させない
5.スキマ時間に読むために成長のための本などを常に持ち歩く
6.今日すべきことは今日やる
7.前の晩に服を揃えておく

1.1日の計画を作る
毎日、自分のスケジュールを詳細に書きます。スケジュールの中には開始時刻と終了時刻を記入するようにしましょう。
自分の1日の過ごし方を自分でデザインすることを習慣づけましょう。

2.その中から他の人に任せても良いことを見つけて任せる
自分でなくてもできることは、どんどん任せる癖をつけます。任せることができないと、周りの人も成長できないので、誰にとっても良いことがありません。ただし、「任せること」と「放り投げること」は違います。任せるためにしっかりと内容や意図を伝えることはもちろん、期限なども把握しましょう。このように任せていくと、自分がどんどん成長し、どんどんやるべきことをやる時間が増えていきます。自分が自分のできる範囲でだけ仕事を持ち続けることは、自分の成長も人の成長も、組織の成長もとめてしまいます。

3.アイディアが思いついた時に書き留める
常にノートとペン(スマホ)を持ち歩き、思いついたことはすぐにメモする癖をつけましょう。頭を使うことは慣れが必要で、頭は使わないとどんどん回転が鈍くなります。思考のスピードも訓練によって早くなりますが、思いついたことを書き留めたり深く考えたり、それをアイディアと認識する事ができないと、思考に大きな時間を使うことになります。思考のスピードを早くすることは、投資できる時間が増えることでもあります。アイディアが浮かぶスピードも早くなりますよ。

4.他人に自分の時間を浪費させない
予期せぬことは必ず起こります。なので、よきせぬことに当てる時間は予めとっておきましょう。ただし、つまらない話で仕事を中断させることは避けるべきです。愚痴や悪口は超絶時間の浪費なので、関わらないのが一番🥺私も相手の時間泥棒にもならないように気をつけてます。

5.スキマ時間に読むために成長のための本などを常に持ち歩く
ちょっとした時間に知識をアップするかしないかで大きな差が、、、!忙しく働いている人の中にも、勉強してる人としていない人が居ます。
通勤時間や、人を待つ時間など、スキマ時間はたくさんあります。本を読むでもニュースを読むでも何でも良いのですが、自分の知識をアップしてくれることに時間を使うのおすすめです。
たとえ5分でも、1年で1,825分。つまり30時間、丸1日以上の時間になります。

6.今日すべきことは今日やる
もっと言えば、今すべきことは今やる。
期限を守るなんて当然のコトですが、この当然のコトをするのが大事。今日すべきことを今日やらない人がたくさんいるから、今日やっただけで価値があるんです。当たり前を当たり前にこなせる人は、それだけで価値が高いです。
明日やろうはばかやろうっ!!

7.前の晩に服を揃えておく
服選びに時間がかかる私みたいな人用ですけど。笑
これ結構大事。服は前日に揃えておくと時間短縮!マーク・ザッカーバーグみたいに毎日同じもの着るのは嫌だけど、時間短縮のため着る服選んでおくのは大事です。


ふう、、、今回は自分の時間のデザイン方法をお送りしました。
すべてを今日からできなくても、時間の浪費を時間の投資にし、自分自身の時間の使い方をデザインする意識をぜひ始めてみてください。



2020.2.18



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