見出し画像

エラの筋肉が発達している場合も、顔面輪郭手術で解決可能?

顔面輪郭手術のカウンセリングを行っていると、Vライン効果を高める為に、ボトックスや筋肉縮小を同時に行っても良いのかとよく質問を受けます。

輪郭三点 ノ・ジョンフン整形外科

まず、エラが張って見える方々の中には骨以外の原因として、筋肉の厚さによって正面から見た時、エラが角ばっているように見えるケースがあります。しかし殆どの場合が、骨と筋肉の両方が発達していることが多いです。

このように発達した筋肉を減らす為の手術を行わなければならないのですが、その方法は多様です。当院では、神経遮断術を利用した咬筋縮小術を行っています。

咬筋縮小術とはどのような手術でしょうか?
この手術は、咬筋(筋肉)を縮小する方法のうちの一つで、高周波を利用して神経を遮断し、咬筋の厚さを減らす方法です。筋肉を圧縮すると考えて頂ければ理解しやすいかと思います。
この手術を行うことで咬筋が薄くなり、前から見ても自然でシャープな輪郭へと改善が期待できます。この方法は、エラ手術と同時に行う事が多く、筋肉の一部に咬筋縮小術を行うことによって、手術の効果を最大限出していきます。

咬筋縮小術ではなく、他の方法は無いのでしょうか?

咬筋縮小術のような手術ではなく、非手術的な方法では、最近流行中の顔面輪郭注射、すなわちボトックスがあります。

顔面輪郭手術に抵抗がある方はボトックスを利用し、咬筋の収縮力を抑え、正面から見た時もシャープに見えるような輪郭へと変化を期待する事が出来ます。手術に比べると簡単で回復が早いため、近年注目を集めている施術のうちの一つです。

ボトックスを行うのか、もしくは顔面輪郭手術を行うのかは、それぞれの特徴が違う為、一人一人に合った方法を選択していく必要があります。

ボトックスは、効果が5~6か月程と限定的ですが、咬筋縮小術はボトックスよりも効果が長く、より確実だという長所があります。どんな方法を選ぶのかは、本人の希望によって決まります。

シャープな輪郭に対する注目度が高まりながら、顔面輪郭手術と顔面輪郭注射についての関心も高まっています。当院ではお望みの効果に従って、手術方法を決定しています。

みなさんご存じだとは思いますが、顔面輪郭手術を行う際、骨を除去すると同時に、筋肉を縮小すれば、より高い効果を得ることが出来ます。

ですが、手術への抵抗感や恐怖心から、最近では輪郭注射のみを行うケースも多くなってきています。

手術や施術を選択する際は、顔の骨についての知識と経験が多い専門医と、十分なカウンセリングを行った後、自身に最も合う方法を選択される事が何よりも重要です。

手術についての情報を集めていると、本当に沢山の情報が出てきて、複雑で難しいと思います。皆さんが細かく確認し比較することによって、より良い方法を選択できますよう願っています。

日本語HP : www.jpmakeface.com/jp
ツイッター : twitter.com/njh_jp
インスタ : www.instagram.com/njh_jp/
アメーバ : ameblo.jp/njhps/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?