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石けんは万能

 入院には身だしなみ用品が必要だが、ワタクシは、かなり身軽に小荷物で済んだ。

 これのおかげ。日常生活に欠かせない。

 この石けんひとつに何役もがんばってもらった。何に使ったかというと、

1.顔を洗う
2.身体を洗う
3.髪を洗う
4.食器(飲用カップ、箸やスプーン)を洗う
5.食いしばり対策用マウスピースを洗う

 一般的には、それぞれの専用の洗剤や石けんやシャンプーなどを用意するのだろうが、化学物質過敏症発症者であるが故にこれだけで済んだ。もしも入院中に石けんが切れたとしても(切れなかったが)、ダーリンに補充を頼むのも楽ちんだったはずだ。

 自宅では、食器にはミヨシの食器洗い洗剤を使っている。シャボン玉石けんの代わりにオリーブ石けんのこともあるが、他は大して変わらない。

 ちなみにリンスだが、クエン酸をファスナー付きビニール袋に入れて持っていき、百円ショップで買った容器にお湯で溶かして使った。自宅でもそうしている。

 もしも化学物質過敏症が寛解、完治する日が来たとしても、これらの日用品使いは続けていこうと思っている。人生、なくてもいいものがけっこうあると知ることができた。

 ワタクシの場合、ストックしておく日用品の種類が多いと、把握できなくなる。以前は、「あ、アレがなくなりそうだ」「しまった、もうなかった」などということが起きていたが、今は使っている日用品の種類が少なくなり、在庫管理がとても楽になった。

 化学物質過敏症は厄介だが、新しい気付きがあったことは、ひとつの収穫だと思っている。

興味を持ってくださりありがとうございます。猫と人類の共栄共存を願って生きております。サポート戴けたら、猫たちの福利厚生とワタクシの切磋琢磨のために使わせて戴きます。