無事、文学フリマ大阪12が終わりました
無事に文学フリマ大阪12が終わりました!
初めての文学フリマの参加、本当に、心の底から楽しかったです。
どうやら出店応募数も過去最多で当選しなかった方もいらしたようで、私たちはラッキーでした。
そして入場者数は五千人近く!
確かにと納得するくらい、ものすごい人混みで、フロアが熱気に包まれていました。
お隣のブースも、またそのお隣のブースもすごくて、また盛況でもあったので、若干気後れもしていたのですが、そのなかで立ち止まってくださる方、見本を見てくださる方、チラシを持って行ってくださる方、更にはご購入くださる方もいらして、本当に感謝感謝でした。
母と、「知り合い以外の、まったく知らない方に1冊売れたら良しとしよう」というささやかな目標をたてていたのですが、開始30分で目標達成。
それぞれ1冊売れた時には感激もひとしおでした。
もちろんわざわざ来てくれた友人知人たちにも感謝で、向こうから見慣れた姿を見つけると、嬉しい気持ちの中に心強いような気持ちにもなったのでした。
大阪に住む妹も来てくれ、更にはなんと東京に住む妹(因みに私の北海道旅行記に登場する妹)までサプライズで来てくれた時には、びっくりしすぎて喜びで爆発しそうでした。おかげで隣のブースの方にもご迷惑をおかけしてしまって、本当に申し訳なかったです。
改めて、ブースの中から眺める景色は格別だったなと反芻しています。
途中で妹に店番お願いして、他のブースを覗かせてもらったのですが、ありとあらゆる本があって、その中には本屋さんではおよそお見掛けすることがないような個性豊かなものも多々あり、歩くだけで楽しいものでした。
手に取ってみたら作者のこだわりも感じるし、話してみれば熱量も感じます。
そうして自分のブースに戻ってみると、品数も少ないし、ちょっと地味なような気がしてしまうのですが、しばらく立っていると、お客様が立ち寄ってくれ、見本を手に取ってくれる。更には「すごいですね」とか「かわいいですね」とか言ってくださる。
そんなこと言われてしまうと、「そうだ、自分は精一杯、ベストを尽くして作ったんだ!」と自信をもらったような気がして、とても励まされたのでした。
お一人お一人とのご縁が、例え短い時間であっても大変ありがたかったです。
文学フリマ、SNSをはじめとした発信力がまったく足りていないことも自覚していたのもあり、作品を作って出品するところまでがゴールな気持ちでいたのですが、皆さまのおかげで当日最後まで存分に楽しむことができました。
ありがとうございました!!!
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