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個人のブランディングのやり方【2】《環境分析》

ーはじめにー

こんにちは、niyutaです。

前回のnote「個人のブランディングのやり方【1】《個人の強みの洗い出し》」の続きです。

前回のnote

個人のブランディングのやり方【1】《個人の強みの洗い出し》

本記事は個人のブランディングのやり方について書いた記事です。

そんなに本格的なものではないので……軽い気持ちで読んで下さい(*´Д`*)

前回、パーソナル・ブランディングに必要な「強みの洗い出し」まで出来ましたので、今回はその続きで「環境分析」です。

正直、読むのがしんどい部分と思いますが、すぐに次の「戦略立案」を公開しますので、ここは踏ん張ってください(*´Д`*)

では、どうぞ👍

ー出だしはこの2人からー

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🐼「先生!先生!!」

   先生登場

🐶「ふぅ〜、いやー、前回は失礼したね、niyuta君。でも、君が無事で良かったよ」

🐼「私は最初から無事です。エア吐血とか言って、無事で無かったのは先生の方です!」

🐶「そうだっけ?( ̄▽ ̄)」

🐼「先生、もう余計な事はいいから、私のパーソナルブランディングの続きを……」

🐶「前回はniyuta君の強みを洗い出したんだったね。それが下記だったよね」

【Aグループ】
1.文章力
21.ネット小説
 ➡︎長文書ける


【Bグループ】
2.IT得意.
27.Web系
12.WordPress
13.クラウド
14.データベース
19.情報収集得意
20.まとめるの得意
29.SNS
16.スマホ苦にならない
 ➡︎ITリテラシーが高い


【Cグループ】
3.家事
4.育児得意
8.我が子好き
9.家族好き
17.家族旅行詳しい
18.教育に詳しい
26.通信教育
28.発達心理学
 ➡︎家庭的


【Dグループ】
15.トーク
5.ユーモアセンス
6.あまり人に嫌われない
30.心理学
 ➡︎人当たりが良い


【Eグループ】
7.動じない
10.ポジティブシンキング
11.ロジカルシンキング
 ➡︎機械的?安定感がある


【Fグループ】
22.効率化
 ➡︎余分を省ける


【Gグループ】
23.サッカールール
24.ハンドボール
25.将棋
 ➡︎スポーツなど、詳しい趣味がある


🐶「ネット小説を書いてるとか、他にもネット小説も書いてるとか、さらにネット小説を書いているとか( ̄▽ ̄)いろいろあるけど」

🐼「……(イジメかっ!!)」

🐶「上記を踏まえて、niyuta君が、顧客に提供出来る価値とは?」

🐼「はい(●´ω`●)価値とは?」

🐶「そう。価値とは?」

🐼「だから価値とは?」

🐶「へ?価値とは?」

🐼「えっ?だから……私が顧客に提供出来る価値とは?」

🐶「えっ?私が決めるの?なんで?(´⊙ω⊙`)」

🐼「え?ここは先生が決めるんじゃ無いんですか?(*´Д`*)」

🐶「niyuta君の事はniyuta君にしか分からない。まさか、赤の他人の私がniyuta君の提供出来る価値(サービス)を決められないでしょう?」

🐼「うう……提供出来る価値と言ったって、私は普通の人ですし、そんな顧客に提供出来るような価値なんてないですよ(*´Д`*)」

🐶「ネット小説を書いているようだけど、文章を書くのは早いの?」

🐼「まあまあ、早いです」

🐶「文章を書くのは好き?」

🐼「はい。好きです」

🐶「じゃあ、作家になるというのは?」

🐼「(ふざけんな!)そんな実力ないですよ!(; ̄ェ ̄)」

🐶「IT得意そうだけど、システム構築したり、スマホアプリ作ったりとかは?」

🐼「私1人だと、出来ることが限られてしまいます」

🐶「家事育児が得意みたいだけど、家事代行とかは?」

🐼「本業あるんで時間的に無理です」

🐶「子どものスポーツとか詳しいみたいだけど、土日だけの子どものスポーツインストラクターみたいな仕事はどう?」

🐼「大人数に教えられるほどのスキルはないと思います。本で読んだ知識ばかりなので、私自身はあまりスポーツ経験ないし」

🐶「う〜ん、niyuta君が提供出来そうな価値は文章を書くことか、それかWordPress構築とか?」

🐼「WordPressの方は、構築後のフォローが(時間的に)出来ないと思うので無理かと」

🐶「う〜む」

🐼「文章を書くっていうのは、Webライターとかのことですか?」

🐶「そうだね。ブログを書くとか、Webライターかな。今はクラウドソーシングサービスとかを使って、ネットで仕事を受けられるしね」

🐼「でも、文章を書くのは好きですけど、価値と言うほどのスキルはないと思うんですが、やっていけるでしょうか?」

🐶「そこをやっていけるように、ブランディングするんですよ」

ー3C分析ー
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🐶「ではまず、3C分析というものを行います」

🐼「3C分析?なんですか?それは?」

🐶「(文章作成の)市場を下記の3つに分けて、niyuta君の提供出来るサービス(文章作成能力)を分析することです」

🐕Customer:市場・顧客

🐕Competitor:競合

🐕Company:自分

🐶「3つの頭文字を取って3C分析といいます。この図を見てください」
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🐶「まず初めに、右下の『市場・顧客』の分析から行います。『市場・顧客』を知らないままだと、niyuta君の強み・弱みを評価することができないからです」

🐼「はい」

🐶「本当はここは奥が深いんですが、niyuta君は単純そうなので、簡単に行きます」

🐼「なに?(; ̄ェ ̄)」

🐕※※3C分析については後日、詳しく別のnoteで書きますので、今回は簡単に(*´Д`*)

🐶「3C分析では、とにかく事実を集めます。例えば、提供したい価値(サービス)の『市場:顧客』については下記のような情報を書き出します」

▼市場▼

🐕市場規模

🐕市場の成長性

▼顧客▼

🐕顧客のニーズ

🐕顧客の情報

🐶「例えば、文章作成だと、↓こんな感じかな。実際に紙に書き出すとイメージが湧いて良いと思いますよ」

🐕市場規模

 →レベルの高い文章は重宝されるが、需要自体はあまり多くない(一般的ではない)と思われる

 →というか、個人が参入するのにハードルの低い分野なので競争率も激しいかもしれない?

🐕市場の成長性

 →動画編集などに押されるか?しかし、文章、テキストがこの世から無くなることはない

🐕顧客のニーズ

 →良い文章が書けるなら、それなりにニーズはありそう

 →SEOなどに強い文章が書けると価値が上がる

🐶「次にCompetitor:競合の情報です。この場合は他の文章を提供するサービス(Webライターやそれ以外(AIなど)も)と言うことになりますが、今回は簡単に説明することを優先するので、この部分を省きます」

🐶「最後にCompany:自分の分析です」

🐼「自分を分析?え?難しそうですが、どうやってやるんですか?」

🐶「多いのは以下の4つを書き出していく方法ですかね」

ーSWOT分析ー

SWOT分析見出し

🐕Strengths:自分の強み

🐕Weaknesses:自分の弱み

🐕Opportunities:機会(外的要因)

🐕Threats:脅威(外的要因)

SWOT分析

🐶「こちらも、簡単で良いですのでA4の紙にでも書き出していくと強みや弱みが客観的に把握できますよ」

🐼「はい」

🐶「もう強みは洗い出せていますので良いとします」

🐼「はあ」

🐶「では、niyuta君の弱みは?」

🐼「弱みっ?えっと、専門性の高い文章は書けないこと?それとか専業ではないから、短期間にたくさんの文章は納品できないとか?」

🐶「それを図のBの部分に書き込みます」

🐼「はい」

🐶「次は機会と驚異ですが、ザクッというなら以下のような感じでしょうか?図のCの部分です」

→niyuta君の強み部分の世間の評価が高まり、需要が増える

🐼「えっ?どういうことです?」

🐶「例えば、niyuta君は子どものサッカー練習法に詳しいですが、日本で空前の子どもサッカーブームが起きて、世のお父さん、お母さんが子どものサッカー練習法を知りたがるとかです。それでniyuta君の文章をみんなが読みたがる」

🐼「……自分ではどうしようもないのでは?」

🐶「しかし、ブームや日本の法改正など最新情報にアンテナを張っていれば、新しい打ち手が見つかるかもしれませんよ」

🐼「まあ、確かに」

🐶「次は驚異です。図のDの部分ね」

→AIが急激な進化をとげ、個人への文章の依頼が激減するなど

🐼「また、自分の能力ではどうしようもないところを攻めて来ましたね」

🐶「これで『市場・顧客』『競合』『自分』全ての情報が出揃ったね」

🐼「全部、紙に書き出しましたが、少し、チンプンカンプンです」

🐶「今は環境把握ですので、それでいいですよ」

🐼「はい」

🐶「私の言いたいことは1つだけです。ここ重要!!」

🐼「は、はい!」

🐶「大事なのは、図の矢印の部分で戦うことです」画像3

🐶「顧客のニーズと自分の強みが一致した部分で、なおかつ競合が苦手としている部分!そこがniyuta君の真の強みです」

🐼「あ、はい」

🐶「まかり間違って下記の図の矢印の部分で戦ってはいけません!勝った方も被害甚大な価格競争に巻き込まれます」
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🐶「上記はもっともやってはいけないポジショニングです」

🐼「えーと、みなさん、ついてきてますか?」

🐶「誰に聞いてるんですか?」

🐼「いやいやいや」

🐶「仕方ないでしょう?しっかり環境分析出来てなければ、戦略が立てられないでしょう?」

🐼「まあ、そうなんですけ……ゲフッ!!」

🐶「ど、ど、どうしたんですか?niyuta君」

🐼「長い……いやいや、つまらな……いやいや、エア吐血です」

🐶「何?エア吐血?君も!?」

🐼「みんなついてきてますか?」

🐶「だから、誰に聞いてるんですか?」

🐼「ゲフッ」

🐶「うわっ!」

🐼「も、もう……」

🐶「もう?」

🐼「みんながついて来てくれないと思うから……」

🐶「なんですと?」

🐼「ゲフッ!」

🐶「う、うわっ!」

🐼「……それ……では、また次回」

ー次回予告ー

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こんにちは!niyutaです。

本当は今回。セグメンテーションとターゲティング、ポジショニングの説明をしたかったのですが、長くなりすぎるので、いったんここまでとします。

今回は、大変つまらない内容と思いますが、ここを乗り越えれば、いよいよブランディング(マーケティング)の本質、要(かなめ)と言える部分となりますので、お楽しみに。

続きはこれです。

個人のブランディングのやり方【3】《戦略立案》

今回の「個人のブランディングのやり方【2】《環境分析》」を最後まで読んで下さいました方は本当にありがとうございます。

私のnoteが少しでもお役に立ちましたら、サポートをお願いします(/ω\)頂いたサポートで我が子にお菓子でも買ってあげたいと思います(*´ω`*)