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医療従事者には花を送らない方がいい。


コロナ対策で頑張っている方へお花を通じてエールを。
キャンセルフラワーというプロジェクトがあったそうですが、個人的にはおすすめできない。
(元のプロジェクトは医療従事者限定というわけではなかったですが)
プロジェクト内では
「お母さん、お父さん、お子様、ご家族、ご友人、お医者さん、看護師さん、学童の先生、ご近所のドラッグストアの店員さん、旅行先のホテルの方、コンサートやイベント関係者の方、結婚式が延期になってしまった新郎新婦ご関係者の方エールを送りたい方にお花を届けませんか?」という内容でした。

けれど、最前線で働かれている医師や看護師さんの元へ一方的に花を贈ることには疑問があります。
そこに感謝の気持ちがあったとしても、
花を贈ることはありがとうの強要親切の押し売りになっていそう。

そう感じるのは、一方的に花を贈って逆に仕事を増やしているように感じるから。
相手は 花を受け取り、生けたり、飾ったり、手をかけて構わなければならない。
私がお花はありがとうという言葉で終われない相手の時間を奪うプレゼントだと思っているからかもしれない。だからよほど近い関係の人以外贈ろうとは思えない。

医療従事者の中には家に帰る時間も削って、仕事に従事してくれている方もいると聞きました。
そんな方に更に手をかけさせてしまうのですか?


医療従事者は感謝してほしいわけでも何かが欲しいわけでもなく、極力家から出ず感染者を増やさないように大人しくしていてほしいのではないでしょうか。
あくまで私の個人的に感じたことです。

花に罪はない。
花を贈る人にも罪はない。


花を送る先には葬儀場をおすすめしたい。
今新型コロナウイルスで亡くなった人に限らず、お通夜でもクラスターができたこともあり、お別れをする人数も最小限になっている。
そんなご遺族に花は寄り添ってくれるのではないでしょうか?


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