カウンセリングの記録:修論が終わったら何したい?
今日は午後からカウンセリング。
本当は午前中に予約していたのだけど、朝一で資料を取りに少し遠出しないといけなくなったので。
前回からの間に、インタビュイーに会ったこと、要求されたページ数に達したことを話した。
”すごいねえ。よく動いたねえ”
これは自分でもそう思う。
前回は要求されたことに応えられるかわからず、割と絶望的な気分だった。
予定よりは少し遅れ気味だけど、目途が立ってよかった。
今日か明日、一度原稿を指導教官に提出しようと思っていることを話した。
”どんな反応がいちばん嬉しい?”
うーん。
もう提出まで時間が無いので、「ここをもっと詳しく書いて」とか、「ここがわかりにくい」とか、「ここの展開は~~な理由で筋が通ってない」とか、対応できるものがいい。
大幅な方針転換はもうしないでほしいな。
”逆に、最悪の反応はどんな感じ?”
ああ、それはもう、全体の論旨を直せとか、問題提起が不十分とか、根底から内容がひっくり返るようなこと。
今から全体を書き直しなんてさすがにしんどい。
最悪の反応を聞かれたのはなんでだったんだろう。
本当に最悪な反応が来た時のショックを小さくするためかな。
確かに口に出したら少し覚悟が決まった。
直前の何日かは徹夜もありうる…。
”修論が終わったら何したい?”
そう聞かれて、一応考えはしたのだけど。
ぱっと浮かばなかった。
楽しいことしたいと思いつつ、私は何が楽しいんだっけ…?とも思う。
集中しすぎて欲が消えているのかもしれない。
テストみたいに、終わる日が決まっている時とは違うプレッシャーだ。
自分が書かないと終わらない。
終わりを自分でつかみにいく道程の、なんと険しいことか。
そもそも終わりとは…?完成とは…?みたいな、考えてもしょうもないことを考えてしまう。
書き終わっている自分を全然想像できない。
提出した後も現実だと信じられなさそうな気がする。
想像できない「終わり」を想像しながら、マッサージに行きたいとか、映画を見に行きたいとか、なんとか絞り出した。
終わったら楽しめるといいなあ。
最後までお読みいただきありがとうございます。 これからもたくさん書いていきますので、また会えますように。