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ぶらり高松の夜 ディープなラーメン屋と骨付き鶏
出張の楽しみと言えば夜の飲み歩き。接待の後に少しだけ時間が取れたのでぶらついてみました。
1日目はある程度呑んだ後だったので、軽く締めにラーメンを。凄く裏っぽい路地にあるラーメン屋さんへ。
中華そばとおでんのお店の模様です。取りあえず突っ込みました(笑)
家族経営でやっているお店らしく、現在は三代目が調理していました。戦後まもなくの開店という事で、創業してから七〇年越えの超老舗!
おでんで川鶴を少し頂きましたが、きっちり出汁が効いていつつ、味付けは易しめの感じ。牛すじ(アキレス腱)と子芋が特に美味しかったです。
その後塩ラーメンを頼みました。脂が少ないあっさり系の鳥ガラ・豚骨でとった出汁のラーメンっぽかったですが、タレに効かせてある隠し味の梅風味が良い感じにほんのりと効いていて、あっという間にするすると食べられてしまいました。
店の二代目(なんと69歳)の趣味がトライアスロンとの事で、そこにちなんだ「鉄人ラーメン」ってのもありました。こちらはイカスミが入っている真っ黒なラーメン。少々にんにくも効いていて、いかにも体にパワーがつきそうでした(笑)。
なお、夢中で食べてしまったので、写真は取りそこねました、、、なので写真は食べログを参照して下さい(笑)。
二日目はやはり名物骨付き鶏をという事で、地元の人が美味いという一鶴さんへ(実は初日は予約満タンで入れなかった)。
午後四時が開店とのことで、十分遅れで入店したのですが、既にスーツの方含めて地元民で半分以上席が埋まっていました。焼けるのに時間がかかるとのことなので、さっそく骨付鳥をオーダー。「おやどり」と「ひなどり」の2種類がありました。
こちらの写真はひなどり。柔らかめで旨みはしっかりある感じ。味付けはとてもスパイシー。おやどりは結構歯ごたえがあり、かぶりつくにはちょいと辛いかもという感じ(きちんと食べやすいように包丁で切れ目が入ってました)でしたが、噛めば噛むほど旨みが出てくる感じでとても美味しかったです。
追加で「おにぎり(鶏スープ付き)」を頼んで、このお皿の下に溜まった肉汁とタレをまぶして食べるのが流儀らしく、そちらも堪能しました。
お店を出た午後6時には、既に待ち行列が十数人出来ていました。そこそこ大きめそうな店なのですが、流石に人気店ですね、大繁盛です。
と今回は二軒しか覗けませんでしたが、どちらも大変満足出来るお見せでした。高松の飲み屋さんは基本午後4時開店の模様で、人気がありそうな店はあっという間に埋まってしまうとのこと。早くから呑めるのは呑兵衛にはありがたいですね(笑)。そして、地方都市(失礼)にも関わらず、日が変わっても結構なお客さんが飲み歩いていました、月曜日から元気です。
印象深かったのが、遅い時間にもかかわらずカートを引いたお姉さんがスイーツを売っていた所。そこそこ人数を見かけました。お姉さんの居るお店や自宅へのお土産用になるのでしょうか?
次回機会があれば、はもう少し回ってみたいところです。特に海鮮系にリーチ出来なかったので、そのあたりを楽しみにとっておこうと思います。
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