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第一亭で五郎さん気分を味わう

みなとみらい散策の延長で、てくてくと日ノ出町まで足を伸ばす。お目当ては孤独のグルメ(Season3)に出てきた第一亭さん。野毛周辺がテリトリーの友人に聞いてみたらちょくちょく行く店との事なので案内をしてもらうことに。

いかにも町場の中華屋さん的なたたずまい。「俺にはこれぐらいが丁度良いんだよ」と思わず呟きそう(笑)。しかし、17時前の到着にもかかわらず店内は満員御礼で少し待つことに。友人曰く、平日はこんなに混むことはないとの事。

やっと入店。注文は全て友人任せにする。知ってる人に頼んでもらった方が外さないだろうという魂胆。焼き餃子、チート炒め、タンなどを注文し、瓶ビールで乾杯。

噂のチート炒め。部位的には「胃」だそうな。生姜が程良く聞いた塩だれ味で、割とあっさり。少しコリッとした食感はあるが、柔らかくて臭みも無く美味い。

注文したら光速で出てきたタン。横の味噌をつけてネギをたっぷり載せて頂く。味噌をつけなくても下味が十分付いているので十分美味しい。こいつもビールに合う!

その他焼き餃子など、どれもこれも普通に美味いのであっという間に平らげてしまう。そこで出てきたのがこれ。

パタン、というらしい。茹で上げて冷ました冷たい中華麺に、ラーメンのタレっぽいのと脂であえてある。上にちらりと見えるのはがっつり量の生ニンニク。こいつはクルぜ!よく混ぜて頂きはじめる。

おまけで中華スープが付いてくるので、それに漬けてつけ麺風にして途中数口頂く。量が少なくなってきたら、底の方に溜まっているタレと再度よく混ぜて頂くと、最初よりなかなか濃い味に。さすが半常連はよく食べ方を知っている、案内してもらって良かった。なお、このパタンはメニューには載っていないとの事。それにしては周りのお客さんの半分以上は頼んでいたような(笑)。

しかしニンニクがっつり効いていて癖になる味。混ぜそばの元祖的な感じがするが、うちの近所の混ぜそば屋より大分好みの味で大満足。しかし、これ翌日人と会ったりする場合は絶対食べられないな。それぐらいニンニク強烈(笑)。

ざっくり5品+瓶ビール二本+レモンサワー一杯でさっくりとお勘定。4500円とお値段もリーズナブルでグッド。次回は普通の中華メニューも頼んでみたいかな。あんかけ焼きそばとか美味そうだったし。


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