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死についてのハドル2nd Season7つの大罪編①「エロスと死」<色欲>
サムネはイノマーの♂ニッキンタマより。
BGMにどうぞ↑
前回↓
ハドルとは↓
![](https://assets.st-note.com/img/1706442071513-BojhaKBmAo.png)
2nd Season 始めました!
明けましておめでとうございます。ひと月に1回くらいのペースでゆるゆるとやろうかなと動き始めました。
7つの大罪。傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰。
毎回このハドルで「〇〇と死」とテーマを定めている「〇〇」に、7つの大罪を関連づけたら面白そうじゃね?
そう思い立ったのは実は今回の①が終わってからの後付けなんだが、なんか天才っぽい思いつきなので勢いでやってみる。
ってわけで 2nd Season 7つの大罪編、色欲からスタートです。「エロスと死」どぞ。
エロスと死。
ゲストは前シリーズ↓でも出てくれた かげちんさん。
かげちんさんは石川県でアート活動をしていて、正月は被災地の復旧作業を手伝ったりもした。能登は金沢から90kmほど離れていて状況はぜんぜんちがい、自分に被災者という意識はないそう。
そうだ、ちんこ描こう。
去年あたりから、かげちんさんが「私はちんこを描かねばならない」「そうだ、ちんこ描こう」みたいなことを言っており、「京都行こうみたいに言うなw」ってツッコんで笑ってたのだが、その真意について聞いてみた。
一語一句は忘れていて私のメモからの表記になるが(以降このnoteのかげちんさんの発言は全て僕の解釈によるものです注笑)ちんこは攻め・まんこは受けの性質があり「まんこじゃ駄目なんです!」みたいなことを言っておりウケた。
自分のなかの男性性や気合を呼び覚まして描く。なるほど、まんこよりもちんこには「愛すべき馬鹿」みたいな側面もあるよなぁなどと思いながら聞いてた。なにがなるほど。
快楽主義の哲学。
これを読んだ他の参加者から、引用が紹介された。
芸術家の空想は、一般の社会では禁じられている快楽や欲望の美しい花を咲かせます。現実世界でそのまま実行すれば、狂人、変態、犯罪者と思われかねないようなことだって、芸術家が芸術作品のなかに美しく結晶させれば、人々に賞賛され、許されるのです。
妄想、やったら犯罪だが作品なら許される。
その理由は、むろん、すべての人が心の深い奥底で、「現実」の支配する社会をわずらわしく思い、逆に、「快楽原則」の自由な解放を願っているからです。
だって、みんな好きでしょ?っていう。
芸術いろいろ。
ダブルMCで、華道もやっているまおりさんから「そういや華道もエロいなぁ」と。雄しべ雌しべとか花そのものを性器と捉えたり。「そうやって咲く。それが自然。」
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ろくろ回して土をいじる陶芸もなんかエロみを感じるよね、って言ってたら伝統工芸が盛んな石川県のかげちんさんから、工芸をやる人は真面目な子が多いというような話も。
伝統を踏襲し生活用品を造る。なるほど、作品が「役に立つ」んだもんなぁ。絵なんて何の役にも立たないもんね、と言ったらかげちんさん、そうなんすよと苦笑しながら「型を破って派手な器を造る人とか、別のジャンル(絵とか)に来る子もいる」と。
へぇ〜面白いな。だってみんな好きでしょ?なんとなくこれが浮かんだ笑。
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そもそも快楽主義とは?とググってみたら「快楽こそが幸福であり善」みたいな考え方らしい。(注:知らんけど!)
僕たちはどうなるのが気持ちいいんだっけ。
乱交。
この二人だけの快楽を、さらに無限の多数に押し広げ、 全体との融和をはかるための、おそらく唯一の可能な方法が、いままで述べてきたところの、乱交というエロチックの形式だと思うのです。つまり、あくまで個人の快楽を尊重する立場を守りながら、同時にそれぞれが普遍的なエロチシズムによって、すべての者とつながりを保ち、やがて全体の快楽に近づいていくという方法です。
個人や2人だけで気持ちよくなってないで、みんなで享受しようぜ!みたいな?
「そう!そういう部分で音楽はつよいんですよね!絵よりも」と、かげちんさん。
なるほどライヴハウスに集まって「ちんこ!まんこ!」合唱するオナニーマシーンはつよい。家で1人で歌ってないでみんなと歌う。
大昔に読んだ漫画を思い出した。
メチャメチャうろ覚えなんだけど、山奥の村の風習で15歳の男女を祭りの夜に一箇所に集めて乱交させるみたいな話だった気がする。
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こういった風習が廃れたことで性風俗産業が盛んになっていったようだが、もしかするとその行き場のないエロスは芸術やライヴハウスにも集まっているのかも知れないねとみんなで話した。祭り。
ステージに立つその姿が(エモさ的な意味で)エロく見えることがあるのはなんでだろね?(あるいはステージじゃなくても佇まい自体がエロい人ってなんでだろね?)という問いは面白い問いとして残った。
花は咲く。
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ハドルのさいごに「死ぬ前に言い残したことある?」といつもの問いを投げてみたら
「エロスを解放しろ!」
言うててウケた。うんでもそういうことかもな。だって、みんな好きでしょ?
好きじゃなかったら僕たちは産まれてないし人類は滅亡してる。快楽こそは善なのか?
僕たちはどうなるのが気持ちいいんだっけ?
なんかそうやって考えると、コミケに集まって二次エロ創作してる人たちってえらいんだなとか思い始めた笑。人類に貢献してる笑。
死の話はあまりしなかったようにも思うが、命ってのはどうやら繋げていくものだし、そのためにはエロは善たりえる。
ていうかググったら、エロスとは、ロマンチックで情熱的な愛を表す言葉。らしいし。
コミケはえらい。あとなんか、かげちんさんも更に(創作活動に向けて)閃いたことがあったみたいで、謎によかったです。おわり。
いつか生まれる君に
わたしは何を残しただろう
7つの大罪編、次回予告。
まだ何にも決まってませんが、コチラのコミュニティ内の「#生きる部屋」にて月1くらいで進めていく予定です。
今回、<色欲>をやってみて思ったのは「生と死」や「絶望と希望」などの陰陽が別々のものではなく対を成す1つのものであるように、「罪と善」もまた、そうなのかも知れないなという手応え。
7回を経たときにどうなっているか、楽しみです。最終8回目になにするか未定ですが…
残り6大罪。傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、暴食、怠惰。
「〇〇と死、このテーマならやりたい!」という人がいたら是非声をかけてください!例えば「強欲」なら「強欲と死」そのままでもいいですが「僕は強欲なので『ギャンブルと死』の話しま〜す」とかの方が面白そう。月1予定なのでいつになるか分かりませんが!
ご参加お待ちしてま〜す!!
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