記事一覧
ポルトガル、夏の終わり
美しいひとが
漂い歩く
ドビュッシーとかのアラベスク
哀しみにひたらない
マイペースな家族たち
憎みきれない
家族たち
アンビエントミュージックは
脱力と脱力
夏と夏と夏
もある
家族たちは無論
足並みがそろわない
余生の生活
目前にある人生
切羽詰まってないから
虚ろ
スターウォーズ
も、虚像
だから君は今日も神を見る
演劇の感想というのは、格別に共有されにくい。上演期間という制約・座席数という制約、それらとても限定された条件の中で、主にはそれを体験(クリア)した人びとに向けられるものだからだろう。なんつぅプレミアム。
「これは演劇ではない」というフェスティバルがあり(19年初頭)、私はその中でモメラスの『28時01分』を観た(事実)。それで、その感想を書く。つまり、これは『28時01分』の感想である。
モメ