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【考察】逆ホラゲー『CARRION』の触手ちゃんの誕生秘話を考えてみた

※ネタバレ、グロテスクな表現、考察という名の妄想などが含まれるます。ご留意くださいませ。


触手逆ホラゲー「CARRION」、最近は脊髄抜きの練習をしてる筆者こと、にぅいです。ドーモ!

触手ちゃんって、考えると謎が多い気がするんですよねぇ。
核心部分は謎に包まれている、というか。

ということで!
今回は触手ちゃんの正体や誕生の背景について、ちょっと真剣に考えてみようと思う٩(๑❛ᴗ❛๑)۶よろしくどうぞっ

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■ 目次

1.そもそも“イトミミズ“とは?

2.触手ちゃんの正体は?_触手ちゃんが爆誕した背景について

3.触手ちゃんはどんな研究をされていた?

4.触手ちゃんは飢餓状態だった?

5.まとめ _考察してみた感想など


1.そもそも“イトミミズ“とは?

過去回想? で、「未知の種類のイトミミズ」というワードが出ている。
その見た目もあり、触手ちゃんは、この「未知の種類のイトミミズから進化(大きくなった?)生物」と考えるのが妥当なところだろう。

ということで、まずはイトミミズについて、ざっくりと調べてみた。
筆者は詳しくないこともあり、実は「雨上がりに路上で干からびている、ちょっと大きめなミミズ」だと思っていたのだが、イトミミズは住処から違ったのである。

イトミミズは、"綺麗すぎない水域"に生息しているらしい。おそらく淡水環境。
そして、状況により、絡まりあって毛玉のようなことになる。
また、乾燥に強いため、多少なら水が少ない環境でも生きられるそうだ。
※多少、とのことなので、水場がないと生きられないのでは? とも思う。

主食など、その他のことは省略する。詳しく知りたい場合は、調べてみてほしい。

また、イトミミズは水辺の生き物の餌にもなるらしい。
例えば、熱帯魚、カニ、ヤゴなどだ。


2.触手ちゃんの正体は?_触手ちゃんが爆誕した背景について

え? 「未知の種類イトミミズ」じゃないの?
という話は置いておいてください。
そのとおりだと思うのだけど、もうちょっと真剣に考えるのがこの記事なので!!

筆者は、新種のイトミミズ触手ちゃんは、いかにして生まれたのか! ……を、ある程度論理的に考えてみようと思う。

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まず前提として、触手ちゃん=イトミミズから進化したクリーチャー と仮定する。
つまり、触手ちゃんが誕生するために必要な条件は、大きく2つあることになる。

条件1)進化前のイトミミズが存在すること
条件2)イトミミズが進化する「何かしらの要因」があること

……何を当たり前のことを、と思うかもしれないが、やはり外せないポイントだと思う。
そして、色々考えてみたところ、触手ちゃんの誕生に、人間サマの研究は関与していないのではないかと推測した。

実は筆者、触手ちゃんが発見された場所は、1度壊滅した研究施設だと思っていたのだ。
しかし、回想? を見るかぎり、人工的な施設ではあるが、研究施設としての設備が無かったっぽいのである。

明かりも鉱石や発光植物? のようなものだし、モニター的なものも無かった。扉を開けるのも、原始的な方法(鍵、鎖、レバー)だった。
また「フロンティア」と「ウラン鉱山」は近しいところにある。
このことから、おそらく触手ちゃんが発見された場所は、ウラン発掘のために作られた施設なのだろう、と考えた次第だ。

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ドローンはあったけど、ただの警備用だと考えるべきだろう。

さて、進化前のイトミミズが、もともと研究施設の敷地付近に生息していたかどうかは、正直不明である。
生息できそうなところといえば、植物園くらいしかないような気もするが、推測の域は出ないとも思う。
(触手クリーチャーのみを研究するなら、植物園は不要な可能性もある……? また閃いたので、別に考察記事を書きたくなった)

しかし、研究施設でもない場所かつ、あんな山奥でイトミミズがいるとしたら、もともと生息していたか、作業員のペットの餌くらいしか考えづらい気もしている。
なので、この記事ではひとまず、イトミミズは植物園に原生していた説で進めようと思う。

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突然変異の可能性は、元から存在しなさそうな生物の白骨からも窺えると思った。
左の画像は、頭? が右側にあるカニ。
右の画像は、大きな鎌に変異した腕? を持つ生物に見えた。
右の画像は、もしかしたら2尾のシャコが融合した姿なのかも……?

まとめると、
触手ちゃんは被爆的な何かで突然変異したイトミミズ!
ということになる。

……十八番から抜け出すような設定もありそうなのだが、今はこれくらいにさせてほしい……無念。


3.触手ちゃんはどんな研究をされていた?

前の記事でも書いたが、触手ちゃんはレリスサイエンス社の生物兵器として研究されていた可能性が高い、と思っている。

では具体的に、どんな研究をされていたのか。
それは、触手ちゃんを利用した、兵器として完全な生物にするための研究だろう。

ただおそらく、この研究は難航を極めたのではないかと思う。
なぜなら、触手ちゃんは捕捉されたときに銃火器で蜂の巣にされたため、本来の能力が何なのかはわからなかっただろうからだ。
また、研究が難航しただろうことは、レリスサイエンス社が本社を構え、周りに街ができあがってしまうまでの時間が経過していることからも窺えるだろう。

そこで筆者は、2通りの内容+αを考えてみた。

1)吹き飛んだ肉片から、本来の能力を再現しようとした
DNAという言葉から想像した内容。
具体的には、捕捉時に吹き飛んだ肉片や、瀕死の触手ちゃんからDNAを採取→研究して、どのような能力があったかを類推する研究をしていた説である。

この場合、触手ちゃんは捕捉前からさまざまな能力を持っていた可能性がある。能力を得るために食い散らかした生物が、白骨化していたという寸法だ。

2)触手ちゃんに新たな能力を授けるため、他の生物を研究したDNAを保管していた
こちらは、
ぼくが かんがえた さいきょうの いきもの!
……的な、完全なる生物兵器として開発するために、欲しい能力を持つDNA(生物)を探したり、触手ちゃんに吸収させやすいように改造したりする研究をしていた説だ。

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火に無縁なハズの触手ちゃんが、このような能力を最初から持っていたとは考えづらい気がする。

触手ちゃんは本来スキル的な能力を持っていなかったが、ウラン鉱山で働いていた人や、レリスサイエンス社の研究者にサンプル回収されそうになって返り討ちにした際などに人間サマのDNAを吸収し、人間サマに擬態する能力を手に入れた、という可能性がある。

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この「食べた生物のDNAを吸収し能力として発現させる能力」に目をつけた研究者が、こいつぁいけるぞ! とばかりに研究を始めたというのは、それなりに筋が通るかもしれないと思った。

もちろん、2通りの説は、双方を否定するものではない。両方! という贅沢な考え方もアリアリのアリだ!!

あと、+αの部分だが……
触手ちゃんは蜂の巣にされた際に、いちど死んでるのではなかろうかと、思ったのである。
そう、「触手ちゃんは培養ケースで蘇生させられた」説も、思いついたので書かせてほしい!

だってほら、ゲームをプレイしてみて、わかるだろう。
触手ちゃんは、銃火器にとんでもなく弱い!!!
さらに、以下の画像を見てもらいたい。

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これは、ファーストコンタクト時の画像だ。
バイオマスを1つ切り離した状態に見えるが、もしかしたら休眠状態だったのかもしれない。

考えてみれば妥当なところだろう。生きるために捕食できる生物は、すべて食べ尽くしていまっているからだ。

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まさに、骨までしゃぶりつくしたような……雰囲気である……。

また、こちらの画像も見てもらいたい。

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人間サマに擬態がバレて、蜂の巣にされたときに中身がポロリしちゃったときの画像である。
どう見ても、バイオマス1つ分の大きさじゃない。

もちろん、殺さず、最小サイズまで触手をちぎって無力化→触手ちゃん、ゲットだぜ! という流れもあるだろう。
しかし、あの勢いだと、おそらく死んでいるのではないだろうか……と、思わずにはいられない……。ニンゲンサマコワイ。

というわけで、あのよちよち触手ちゃんが誕生した理由としても、少し補足的な内容になったのではないだろうか。


4.触手ちゃんは飢餓状態だった?

パンがなければブリオッシュを食べればいいじゃない。
という名言のごとく、
食べ物(意味深)がなければ探しにいけばいいじゃない!
と、思ったのですよ。

でも、触手ちゃんは洞窟の奥で、休眠? のような状態になっていた。
この理由についてだが、もしかしたら触手ちゃんは、ガワがなければ乾燥した場所で長時間生きることができないのではないだろうか? と考えた。

考察材料はこちら。

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金属に苔が生えるか?!w
ということで、これは触手ちゃんの細い触手か何かがへばりついてしまったものではないかと思ったのだ。

オナカスイタ よりも、シヌ のほうが危機感あったのかもしれない。

結果、人間サマが爆弾まで使って見つけてくれなければ、さらに長い時間眠りについていた、もっといえば死んでいたかもしれない。

しかし、人間サマに見つかり、DNAを吸収して擬態できるようになったことでガワを手に入れ、お食事を求めて世界に旅立つ準備が整ったわけだ。
まぁそのせいで蜂の巣にされたんですけどね……(恨み節)


4.まとめ _考察してみた感想など

謎多き触手ちゃんについて、さまざま考察してみました!
ちらほらと情報はあるけれど、なかなか真相にたどり着くのは手強そう……というか、限界がありそうな感じかなぁ(=´∀`)考察のしがいがありますけれどもねっっ

そうなんです。
実は、まだ考察しきれていない材料がありまして……それがこちら。

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これについては、今後また考察してみたいと思います。
いくつか考えてることはあるけど、情報が少なくて記事にできるほどの信憑性が……。

今後さらなるアップデートがあって、シナリオ追加とかされたら、もしかしたらもっとわかることがあるかも!
楽しみに待っているとしましょう(๑>◡<๑)

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
よかったらフォローやスキなどしてくださったら嬉しいです٩(๑>ᴗ<๑)۶ではまた次の記事でお会いしましょー!


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