【感想文】『シャッターアイランド』
つい先日、『シャッターアイランド』という作品を観たので感想を綴っていこうと思う。
あらすじ
精神を病んだ犯罪者が収容される孤島・シャッターアイランドで、収容されていたはずのレイチェルという女性が姿を消すという事件が発生。連邦捜査官のテディとその相棒のチャックは島に降り立ち調査を開始する。調査をする程に明らかになる島の秘密とテディが辿り着く答えとは。
結論から言おう。とても面白かった。
こういう不穏な話が好きなので、雰囲気も相まってとても好きな作品である。
途中から展開が読めてしまうのだが、物語が進むにつれ小さな違和感が積み重なっていくのが上手く、分かっていながらもそこに至るまでの過程を楽しむことができた。
私の中で、妙に結末が忘れられない映画っていうのがあるんだけれど、この映画もそんな映画の一つである。最後に交わされる短い会話がなんとも言えない悍ましさを感じさせてくれる。
もう一度最初から鑑賞したくなる。初見の時からは見方が変わるからきっと楽しいだろうな。
原題:Shuttre Island
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