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015 「ある人の、ぼくが知らないある姿を見たとき」について(あるいは「おそらく誰とも共有できないある感覚」について その2)
ぼくは昔から、おそらく他の誰とも共有できることはないだろうな、と思い続けているある感覚がある。これまでこのことを何人かに話したことはあるが、やっぱり共有することはできなかった。「へえ」と言われてだいたい終わる。だが、おそらく人類の中で、ぼくだけが持っているこの感覚について、ちゃんと文章として残しておくことで、「かつて、こういうことを考えていた人がいたのか」という記録にもなるはずなのでここに書いておこうと思う。その2。 その誰とも共有できたことがないある感覚とは、ぼくと何らかの