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本の内容を忘れてしまう人、必見!記憶に残す読書術を紹介します

皆さん、こんにちは!
本を読むのですが、一つ悩み事がありました。

それは、読んだ内容をすぐに忘れてしまうことです。

面白いと思った本は、3回ぐらい読み返すのですが、なかなか覚えられません。

せっかく時間をかけて読んでいるのに活かせないのは、もったいないですよね。

そんな時に出会った本が、樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書」

「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」
「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」
「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」

などこのような状態に陥っているのであれば、必見。

こんな、記憶に残らない「読んだつもり」の読書は、
ザルで水をすくうようなもので、時間の無駄です。
読書とは、その内容を忘れずに自分の知識として定着させて、
自己成長に結びつけてこそ、はじめて意味が出てくるものなのです。

「はじめに」の文章を読みながら、まさに自分が陥っているなと感じました。

読み進めてみると心理学や科学的な根拠に加え、自らの経験も踏まえて紹介されているため為になったんです。

ということで今回は、よりよい読書にするために必要だと感じた内容を書き連ねていきます。

よりよい読書にするために

そもそも何のために本を読むのでしょうか?

ビジネスマンであれば、自己成長のために読む方が多いかもしれませんね。
成長するために読まなければならない。

その意欲的な気持ちは良いのですが、もっとそのこと自体を楽しまずに覚えなきゃという一心だと定着しにくいみたいです。

ワクワクする気持ちで読むとドーパミンが出るそうです。

楽しみながら読むだけで、記憶にも残り、学びも大きく、自己成長につながる。そうであれば、「自己成長」を目的ではありまながらも、追及することを楽しみたいですよね。

「読んだ」の定義

ちなみに「読んだ」。
 というのは、どのような状態なのでしょうか?

本書では、下記の2点で紹介されました。

内容が説明できる。
内容について議論できる。

なんと。。僕は、これまで本を読んだつもりになっていたようです。 

文字を眺める読書から読んだと言える読書にするためには何が必要なのでしょうか?

1週間に3回アウトプットする

それは、アウトプットです。

それも1度ではなく、1週間以内に3回アウトプットをすることで定着すると紹介されていました。

僕がやっていた3回読み返すという方法はやり方があまり良くなかったみたいですね。

人間の脳は、「重要な情報」を長期記憶として残し、重要と判断しない情報は忘れられるようになっているのです。

「重要な情報」

それは何度も使わる情報のことを指します。

なので、インプットだけで終わらせずに定着させるためにはアウトプットしてしましょう。

仕事に役立てるのであれば、読んで定着させたい内容があれば、週のどのタイミングで使用するか予め設定するとよいかもしれません。

アウトプットの種類

アウトプットは、

・ブログやSNS、日記に内容を共有。

・本に自分が気づいたことを書き込むこと。

・人に内容を話すことでもOKです。

僕は今、とにかくnoteに些細なことでも書いていくようにしています。Twitterも手軽でいいですよ〜

あと読書会も企画して、さらに話せる場を作れるようにもしています。

まとめ

僕は、本に書き込むという行為は、これまで敬遠しがちでした。

ですが、本を購入することの目的はコレクションじゃないよな。。

と、本書を読む中で気づき躊躇なく書き込むようになりました。

本を眺めるだけではなく、自分の意見をぶつけながらページをめくる読書は楽しいものです。 本をもっと味わいたいという方にはオススメの一冊。

ぜひ自分の読み方を見つけてみてください。

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