ぼくは世界とつながりすぎていた
先日、屋久島にある宮之浦岳に登ったときに、ネットと繋がらない環境に強制的になった。
それが自分にとっては本当に必要だったと感じたので、noteに残しておきたいと思う。
スマホを触ってなくても繋がっている
スマホは便利だ。
離れていたって友人の投稿から、どんなことをしているか近況を知れる。
また自分も発信することができるから。
だけど、つながりすぎていて、いまその目の前で起きているイベントではなく、頭のなかはネットと繋がっていることがある。
早く情報を知りたい。
あ、連絡が来てるかも。
早く連絡返さなきゃ。
いつの間にかそんなことを考えているから、スマホ依存なんだと思う。
だから定期的に映画館に行って、機内モードに突入していた。だけど、あっという間だ。
だけど、宮之浦岳や縄文杉ではスマホで写真は撮っても、そこで世界とつながることはできない。
だからこそ、いまその瞬間に誰かから連絡来てるとか確認できないから没頭できる。
ぼくが、サウナやマラソンをしているのは、そんな一度世界から離れる時間をつくるためかもしれないと思った。
早起きして活動する時間も、ほとんど連絡ないと無意識でもわかっているからいいんだろうな。
地上でも機内モードに突入しよう
そして、それはもしかしたら、機内モードにすることでも近い環境は演習できるかもしれないと思った。
読書をしているときは、機内モード。
仕事中じゃないときは、そもそも自分が思っている以上に連絡なんてこないのに、来るかもと思ってしまうことが自分にとっては注意散漫につながるのだと思った。
世界とつながることは、決して悪いことではない。ただつながり過ぎるという過剰な状態は望んでいない。
そんなことを夕食に食べる缶詰を温めながら山小屋で感じていた。
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