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自己認識はどうすればできるのか?

先日、自分の本棚というタイトルで最近読んでいる本をnoteで紹介したところ、Facebookのコメント欄やLINEでメッセージがあった。

本好きの僕としては、とても嬉しいことでした。

そのやり取りのなかで、紹介いただいた一冊で気になっている本がある。

それは、『insight(インサイト)いまの自分正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力』

仕事での成果や良好な人間関係、そのカギは「自己認識」にある。
しかし、多くの人は思い込みにとらわれ、自分の可能性を狭めてしまっている。
ビジネス界でも活躍する組織心理学者が膨大な先行研究と自身の研究・実践から、自己認識の構造を理論的に解明し、思い込みを乗り越え、より深く自分を知るための方法を伝える。

YouTubeや要約された本を読めば読むほど、すごく興味が湧いてきている。

なぜなら、普段から内省しているけど、それだけだと自己認識することにはならないからということが可能性があると紹介されているからだ。

今回は、insightとは、何か?どうすれば自己認識の力が身につくのか考察していきたいと思う。

自己認識とは?

インサイトとは、洞察という意味がある。
本書では、「自己認識とは何か?メリット」「自己認識を阻害するもの」「自己認識を高める方法」が科学的かつ体系的にまとめられているようだ。

では、自己認識とは何か?

自己認識とは、自分自身のことを明確に理解する力。自分とは何者であり、他人からどう見られ、いかに世界に適合しているかを理解する力

どちらかというと自分のことを内省して考えるだけだと、自分を理解するためには足りない。他者からの具体的なフィードバックが必要だということが僕にとっては、意識が弱い部分だった。

たしかに、ジョハリの窓ではないが、自分は○○な人間だと認知していても他者からどう見られているかとズレが生じる場合が大半。

社長や上司が裸の王様となり、よい振る舞いができていると思いきや、嫌われているなんてことになりかねない。お互いにとってよくないですよね。

共感力やコミュニケーション力・影響力などは、全て自己認識の土台があってはじめて効果を発揮するのだから、どうして自己認識すると良いかがわかる。

自己認識が出来ている状態

では、自己認識が出来ている状態とはどのような状態なのか?

それは、上記の内容に通ずるが自己認識が内的自己認識と外的自己認識の二つに分かれていること認識することだ。

二つには相関関係にないため、別々にアクションを起こしていく必要がある。

おわりに

僕は、他にも下記のようなテーマが紹介されているので興味津々だし、本を読みまくっていると自分が知識を持ったことで、賢くなったと誤認しがちになってしまうので、今月じっくりと読んでみたいと思っている。

自己認識を持つチームの作り方
予想外な厳しいフィードバックを受け止める方法
内的自己認識を高めるセルフチェックの項目


もし、まだ正しく自分認識できていないと自覚している方は、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか?

自分だけでなく、周りにもきっと良い影響がもたらせるはずですよ。

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