※ネタバレ注意※映画のモンハン感想と考察

まぁ感想、考察ってほど大した話でもないですが。
ネタバレって部分に関しては気にする人も多いのではないかと思いますので、見る予定の方はここで回れ右することをオススメします。


よろしいですかね。


さて、話の冒頭部分から見てみましょう。
モンハンワールドのキャラ達が登場人物として起用されていますが、恐らくゲームとは別の世界線…或いは、ゲームよりも数年後の話ではないかと思われます。
故にここは、シュレイドやドンドルマ等のある「現大陸」が舞台であるとも考えられます。ここは断定できませんが。
そして、砂上船を用いて、謎の塔へ向かっています。

…と、本編を丸々語ってもアレなので、主な考察部分だけ語っていきましょうか。

後半では、大団長が「世界を渡り歩く術を持った古代人がもたらしたテクノロジーによって塔が作られ、次元の扉が開かれた」的なことを言っています。
まぁこれはアルテミスが飛んできた理由そのままなのでスルーしましょうか。
その後、「塔はマグマをエネルギーとしている」と言っていました。
恐らく、これは正確には「地脈エネルギー」、もとい「龍脈」ではないかと思われます。
塔の根本の溶岩の見た目が、おおよそXXにおいてのバルファルクの巣と似たような物でした。
恐らく、バルファルクがあの塔状の山を根城としていたのは、この龍脈を吸い上げるのに効率が良いからではないかと。
霜柱などと同じで、筒状の物を登っていく、みたいな。
そう考えると、塔を建ててエネルギーを吸い上げようとしていた事にも納得がいきます。

そしてラストシーンにゴアマガラ。
ゴアマガラは、異常な代謝能力を有しており、常に生え変わった鱗などが鱗粉として撒かれています。
この仕組みを利用して、黒い嵐を生成していた(或いは失敗によって起こってしまった)のではないかと考えられます。

そう考えると、守護者として置かれていたリオレウスや、周りを縄張りとしていたディアブロスの目が赤かった事にも納得がいきます。

ネルスキュラは…うん。いつも通りかな。
強いて言うなら異常なまでの繁殖や巣の巨大さでしょうか。
蟻塚をそのままくり貫いて使っているような感じでした。
ここまでくると確かに異常とも取れるでしょう。
これらはいずれもゴアマガラをエネルギーとしていた塔の影響で、「狂竜症」或いは「極限状態」に陥っていたものと考えられます。

そもそもゴアマガラの成体がシャガルマガラ、つまりは古龍なので、古龍を意のままとするために、餌さとなる龍脈を吸い上げていたのではないか、と考えられます。

また、大団長は「古代人は自ら滅んだ」と言っていました。
これは恐らく、自分達に多大な被害を残して自滅していったことを皮肉として言ったのではないかと思われます。


とまぁ、こんな感じでしょうか。
途中のシーンで歩いてたり修行してたり準備してたりのシーンが多くて批判してる人もちらほら居ますが、私は逆に戦闘シーンがあれくらいでよかったと思います。

ゴジラより忙しく動く化け物と人間が戦ってんねんぞ。
目まぐるしく動き回って激しくやりあってんねんぞ。

脳、焼けるで。

と、いったところで。
俺の考察は以上です。
まぁ、感想っつったらそら考察までして駄作だとか言いませんわな。
俺は最高に楽しめた作品でした。
こういうゲームでは表に出せないブラックな描写は世界観を把握するのにも貴重な資料だと思いますからね。
ブルーレイで出たら買いますよ。

続編の映画を楽しみにしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?