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2021年6月の記事一覧

【月額マガジン版】「『元フェミニスト』からの手紙(闇)」

【月額マガジン版】「『元フェミニスト』からの手紙(闇)」

 さあ、6月のはじまりだ。

 せっかくの6月初日ということだし、祝日もなくて湿っぽい暗く沈みがちの月を吹き飛ばすような、明るい光に包まれたテキストをまずはお届けしていきたい。
 

マガジン限定記事「オッカムのギロチン」

 私は快適なインターネットライフを送ることに専心しているので、どこかで発生したらしいウンコの投げ合いを察知しても、わざわざ見物に行ったりしないようにしている。ウンコは投げるものではなくそのまま水に流すものだ。そんな当たり前のことをわからないまま年を取った人びとが、ツイッターには履いて捨てるほどいる。迷惑な話である。

マガジン限定記事「親鸞とYZERR」

マガジン限定記事「親鸞とYZERR」

 現代の若者たちの時代精神の象徴として、私がしばしば述べる「マイクロ共同体主義」の思想――これを実践しているのは「若者」という括りのなかでも30歳前後ではなく、それよりもさらに若い、20歳代の若者たちである。

「若者」世代内の相違点:ゆとり世代の場合

白饅頭日誌:6月16日「モブ・ライフ」

白饅頭日誌:6月16日「モブ・ライフ」

 「若者たちは、何者かになりたいという思いを抱えて苦しんでいる」――といった話は「ネット論壇」で長年愛されてきた、社会分析の基本的フォーマットのひとつである。

男性は何故自分より劣った女性を求めるのか

 結論から言えば、そのような事実は存在しない。にも関わらずインターネットには「低収入低身長の男性ほど低身長低収入の女性を好む。男性は自分より背の低い女性が好き」「自分に自信のない男性は自分が支配出来るような弱い女性を好む」みたいな言説が定期的にバズり、1定の支持を得てしまう。実はこのような現象は学術的には「indirect social tactics(間接的な社会戦術)」として知られており、平た

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暗黒メモ「自分が変わった――のではなくて」

暗黒メモ「自分が変わった――のではなくて」

 オープンでフリーなインターネットでは書けないことがある。

 あるいは、公の場でも絶対に言えないことがある。

 それを吐き出せるのが、私にとってこの場所の魅力のひとつでもある。

 ようするに、私がこれから書くのは「それ以上いけない」ことである。

マガジン限定記事「『元フェミニスト』から再びの手紙(完結編)(闇)」

マガジン限定記事「『元フェミニスト』から再びの手紙(完結編)(闇)」

 今月1日に公開し、その直後から大きな反響を呼び、読者を戦慄させたテキスト『元フェミニストからの手紙』――。