共同親権について

古賀先生のお気持ちはよくわかるが、悪人としては対立する意見も紹介するべきなのだろうと思う。

多くの憲法学者や弁護士は「子供は母親には会いたいけれども父親に会いたいなんて思っていない、だから無理やり会わせる方が害悪だ」と考えている人もいる。

彼らにしてみれば共同親権、共同養育は「すでに世界中で失敗が明らかになった方法であり、もう、どの国も離婚後に子供と父親が会うことを法的に禁止している!」くらいのことを言っている。EUなどでの子供を離婚父に会わせない日本人離婚母への非難については「あーあー聞こえない」ということである。もしくは共同親権派の妄想だということになる。彼らの意見では、母親が全権を持って子供を養育することが当然で、一方で父親は否定して、『悪い人間』として、罪を償うためにひたすら財布となって母親に金を供給させることが理想的な離婚元夫婦のあり方ということになる。父親は奴隷である方がシングルマザーの幸せのためには都合が良いのである。少なくとも人権は不要であろう。財布なんだから。

子供が父親に会いたいなんていうのは間違いであり、世迷言なので、母親は子供のために強権でその口を塞いでも良い、どうしても会いたいというならば日頃の些細なことをDVとしてお上に訴えて父親に子供への接近命令を出せばそれで解決するということではないだろうか。

日本では父親が不要だということであればもう結婚制度を廃止した方が良いと思うのである。あ、ドラマに出てくる「理想的な父親」は別よ。あれは女性の推しの俳優がやっているので肯定すべきなのである。「どうせ現実にはそんな父親いないって」って笑っていれば良いので害はない。

まあ、出生率がもっと下がれば彼ら共同親権反対派は韓国に近づいた!日本は韓国の素晴らしさを称賛して土下座して屈服すべき!とか叫び出すのだろうと思う。単独親権を称賛する人々はもう理想の国である韓国に移住すればどうだろう。そうして日本では共同親権を導入すれば良いのである。

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