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私の風呂キャンセル界隈

毎日風呂に入らないことで、グループホームの同居利用者から「臭い」などの罵声を(二人きりでいる時にのみ)浴びせられる件については、いつか書いたと思う。

しかし、その根本の原因の一つが私側にもあると痛感しているのは、私も最近流行りの「風呂キャンセル界隈」に属しているからである。

ただ、ここで釈明しておくならば、今住んでいるグループホームが湯船1か所、洗い場2か所の共同風呂になっているから、精神的に入りにくい(なんで入りにくいかは後述)のであって、仮に一人暮らしをしていて、ユニットバスででも一人で風呂に入れる環境があれば、間違いなく毎日風呂に入る時間を設けてゆっくり入っていた。現にこのグループホームに入る直前の1年間は一人暮らしをしていて、毎日風呂にお湯を溜めて風呂に入っていた。

じゃあ、なんで上記状況で風呂に入りにくいかと言えば、簡単なことで、他の利用者と同時に入る可能性があるからであり、その中にはどうしてもこの利用者とは一緒に入りたくないという人が若干名いるからである。上記の二人きりになった時に臭いと言い放つ利用者も当然その一人である。
さらに言えば、職員が風呂の準備から片づけを管理している関係上、午後4時~6時半ぐらいまでしか入浴できないから、他の利用者と同時に入る可能性がさらに高まっているのである。

でも、あなたはこのグループホームに入る時に、ここが共同風呂(ついでに言えば洗濯も共同)であることの説明を受けた上で入居したんでしょ?と言われるかも知れないが、グループホームが所属する一連の医療組織の各職員の言い回しから、入居を断れる雰囲気になれなかったという言い訳を付け加えておきたい。

他の対処策として、では風呂のみ少々お金がかかることになるが、銭湯を利用する(注意:無関係の入浴客であれば、他の誰かと入ることに共同風呂ほど抵抗感はないです。)ことも考えたが、一番近い銭湯で歩いて40分近くかかり、この猛暑ではいくら入浴に行っても、ここに帰り着くだけで汗をかいて無駄になってしまうという状況下にあり、実現できないでいる。

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