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「、」のバランスこそ、ライターが意識するべきこと【WebライターTips.2】

ライターとして書く仕事をしながら、最近は編集だったりディレクターだったりで、ライターさんの文章をチェックする側になりました。

正直な話、レベルの高いライターさんも、まだまだ成長が必要だなというライターさんも、両方います(当たり前)。「まだまだ成長が必要だな」というライターさんに意識してほしいのは、読点(、)のバランスです。

純粋に次の2つの文章を見たとき、読みやすいと感じるのはどちらでしょうか?

1:この前東京に行ってきてディズ◯ーラン◯まで足を運んだけどめちゃくちゃ人が多くてびっくりしたし混雑もすごくてあんまり楽しめなかった

2:この前東京に行ってきて、ディズ◯ーラン◯まで足を運んだけどめちゃくちゃ人が多くてびっくりしたし、混雑もすごくてあんまり楽しめなかった

もしかしたら1のほうが読みやすい!という人もいるかもしれません。それはそれで別に良いんですが、普通に見たら2のほうが読みやすいはずです。それはなぜか?「、」をしっかりと使っているからです。

文章における読点(、)の意味合いは、クロールでいう息継ぎ。とんでもない肺活量のある人じゃない限り、絶対途中で息継ぎを入れるはず。それが文章になるとできていない人が、本当に多くてびっくりします。


「Webライターって語彙力いるよね?」
とよく言われますが、そんなものはプラスαの話。「どうすれば読みやすいか、伝わるか」を考えられない人は、どれだけ語彙力が合っても活躍はむずかいしと思います。


この記事が、Webライターの方に少しでも役に立っていれば幸いです!
ではまた!

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