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さすが世界遺産 姫路城はすごいね③

当たり前なんですが、上りきった後には、下りが待っています。そういえば、登山をする番組では、登りのシーンがよく出てきますが下りのシーンが出てくることは少ないですよね。下りはのぼりほど、辛そうに見えないからでしょうか?それとも、別の手段で降りているのでしょうか?そういえば、あのマッターホルンも登山電車やロープウェイがあるんですね。

途中の廊下

さて姫路城の下りでは、そのような電脳的快楽的な手段はなく、自分の脚で降りなければいけません。お殿様は普段、どこにおられたのか知りませんが、けっこう、自宅内での昇り降りが激しそうです。さて、狭くて急な階段は、上りは脚力勝負ですが、下りは、脚力+木の階段で滑る+落ちるかもという怖さがあります。しかも天井が低いので、階段の途中でかがまないといけないというおまけつき、180センチの私は何度もかがみました。しかも、すでに上りで、ある程度脚を使っているので、下りの脚が残っているかどうかです。下りルートにも各階にスポットがあり、途中で見学しながら降りることになります。時間が許すのであれば、各フロアでゆっくり見学して降りる方がよろしいかと思います。私は、この辺りで時間が無くなってきたので、とにかく下へ・・・で進みました。

やりを保管しておくらしい
特別展の鎧兜

下りの試練を経て、西の丸庭園に向かいました。ここには、百間廊下と呼ばれる長い廊下がある櫓群があります。とても長い廊下で、外敵からの防御の意味を持つ建物でもあるようです。その先には、千姫物語の千姫が休まれていたとされる化粧櫓もあります。しかし、お殿様は大天守から、ここまで通ってたのかな、けっこう距離がありますけど・・・・(すいません)

この廊下が続きます

黒田官兵衛の誕生、豊臣秀吉入城、池田輝政、本田忠勝などの歴史的に著名な方々の入城による支配の他に、千姫物語、播州皿屋敷など、多くのストーリーがある姫路城です。お城自体も勇壮で壮大ですが、ストーリーも含めて魅力的なお城です。

歴代の鯱鉾
全景

あっ、御城印もらうの忘れた!

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