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ものすっごい映画だった。W・フリードキン監督作『真夜中のパーティー』(1970)見た。

ある日、夜な夜なゲイたちが集まるパーティーが開かれた。皆、それぞれに楽しみ、和気あいあいとしていたが、ここで問題発生。なんと、主人公(ゲイ)の昔の大学友達(ストレート=ゲイではない)から主人公の宅を訪ねたい、という連絡が入るのだ。こんなゲイのパーティをしているときに!と主人公はいぶかしみ、断ろうとするのだが、友人は折れない。結局、彼を呼んだのだが、主人公とその仲間のゲイ達は何とかして、お客である主人公の友人に、自分たちがストレートだと見せかけようとするのだが、徐々にボロが出て……、っというお話し。

今でこそLGBTは一般化され、ある程度、許容を許す社会に変わりつつあるが、当時(1970年)にこの映画を作った意義は非常に大きかったのではないか。フリードキン監督も冒険だったに違いない。

とにかく、社会的意義のある映画だった。以上。

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