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研究所だより 12/12 日声協オンライン研究会: 服部容子

【オンライン研究会一覧】


今回は12/12に開催されました、会員の皆さまを対象とした【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):服部容子先生〉 の模様をお届けします。

「12/12 日声協オンライン研究会 発表者:服部容子先生」
テーマ《コレペティトゥアの仕事~脱日本語訛りの音楽“の練習の仕方:メロディ編》
要旨:西洋音楽の3大要素を織り交ぜつつ、『コレペティトゥア』の、また『ピアノ伴奏者』の立場から提案させていただく、日本語を母国語とする歌手の、“脱日本語訛りの音楽”を手に入れるための練習法、第2弾です。

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参加された皆さまからは、

「今回、初めてオンライン研究会に参加させて頂きました。服部先生のとてもわかりやすく愉快な講義で、1時間半があっという間に経過していきました。
脱日本訛りの音楽から抜け出す方法では、全てにおいて目から鱗です!
今後、自身の練習や生徒へレッスンする際に是非取り入れていきます。
ありがとうございました。」

「昨日の服部先生の会、参加させて頂きありがとうございました。
色々な面白いお話を伺い、練習方法を実際にやってみて、初めてやることで、〈?〉状態から、あーっと気付きを頂くことがたくさんありました。
良い味付けを目指し、もっと楽しめるようになりたいと思いました。ありがとうございます。ハーモニー編が楽しみです。」

「なんて楽しい先生でしょう!ピアニストの方々の伴奏の工夫にとても興味があるし、もっといろいろ知りたいです。
またいくつかの練習方法を教えていただき、なかでも『跳躍を音階で埋めて練習』はうまくいかないところですぐに試してみようと思いました。」

など感想をいただきました。

次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

【次回オンライン研究会のご案内】
宮部小牧(ソプラノ)
【日時】2021年1月9日(土)15:00~16:45

【テーマ】ウィーンでの学びとドイツリート(詩から生まれた音楽)

【要旨】前半は「ウィーン国立音楽大学における学び~カリキュラムと学修の実際」をテーマに主にウィーン国立音楽大学での学びについて、体験に基づきご紹介します。外国人として西洋音楽を学ぶこと、日本にいて出来ることなども考えます。 後半は「 詩から生まれた音楽…ドイツリート~シューベルトの野薔薇」と題してゲーテによる野薔薇の詩の解釈、発音の他、聴き比べなども行います。リートがお好きな方も馴染みがない方も、どうぞご一緒に。

– 参加資格 -
アカデミー会員、アカデミー准会員、コレペティトル会員、 正会員、研究員、研修⽣(研究科、本科、別科、コレペティトル科)
※参加費無料
※現在会員でない方は、正会員にお申込みいただくことでオンライン研究会にご参加いただけます。正会員についての詳細・お申込みはこちらから

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《日本声楽家協会オンライン事業部ページ》
https://nisseikyo.wixsite.com/seigaku
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