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6/5 日声協オンライン研究会: 服部容子

【オンライン研究会一覧】

今回は6/5に開催されました、会員の皆さまを対象とした【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):服部容子先生〉 の模様をお届けします。

「6/5 日声協オンライン研究会 発表者:服部容子先生」
テーマ《コレペティトゥアの仕事~“脱日本語訛りの音楽“の練習の仕方:ハーモニー編》

要旨:西洋音楽の3大要素を織り交ぜつつ、お届けしている「日本語を母国語とする歌手の“脱日本語訛りの音楽”を手に入れるための練習法」の第3弾です。同時に音取りのお手伝いだけでない『コレペティトゥア』、立体的な『ピアノ伴奏者』の一考になれば幸いです。

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参加された皆さまからは、

「和やかな雰囲気の中、内容の濃い授業を受けることができました。先生の伴奏に載せて歌うことができたことも嬉しかったです。同じ音でも和音の変化で音の感じ方が変わることも実感できました。今後の要望としては、ピアニスト向けにはなりますが、レチタティーヴォセッコについてのセミナーがあると嬉しいです。素晴らしい研究の機会をありがとうございました。」

「当方全くのアマチュア声楽愛好家ですので、初めて聞くお話も多く、先生の気持ちの良いお話ぶりにも乗って楽しく拝聴致しました。音取りと譜読みは違うという事。和音を先にイメージする。音階を歌う。それもどこの音からでも歌う。等々、なるほど~と感心する事ばかりでした。前回2回を、聞いていない事を残念に思いましたが、今日だけでも聞くことが出来てとてもよい勉強になりました。正会員になるだけで、このような貴重なお話を、アマチュアでも聴くことが出来て、声楽家協会様には感謝しかありません。コロナ禍は辛いことが多いですが、オンラインでこのような勉強が出来る事は、数少ない良かった事です。服部先生ありがとうございました。また、次の発表がある事を楽しみにしております。」

次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

【次回オンライン研究会のご案内】
櫻田 亮先生(テノール)

【日時】
6月12日(土)開始15:00 終了16:45頃

【テーマ】
「J.S.バッハ二大受難曲の魅力を語る」

【要旨】
J.S.バッハの宗教作品の巨大な2つの金字塔「マタイ受難曲」と「ヨハネ受難曲」の魅力や聴きどころを、いくつかの音源を聴き比べながら、エヴァンゲリスト(福音書記者)の視点で櫻田亮が語ります。皆さんと、バッハの声楽作品の魅力について語り合えたら嬉しいです。

– 参加資格 -
アカデミー会員、アカデミー准会員、コレペティトル会員、 正会員、研究員、研修⽣(研究科、本科、別科、コレペティトル科)
※参加費無料
※現在会員でない方は、正会員にお申込みいただくことでオンライン研究会にご参加いただけます。正会員についての詳細・お申込みはこちらから

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《日本声楽家協会オンライン事業部ページ》
https://nisseikyo.wixsite.com/seigaku
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