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研究所だより 7/4 日声協オンライン研究会:米谷毅彦

【オンライン研究会一覧】


今回は7/4に開催されました、会員の皆さまを対象とした【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師): 米谷毅彦先生〉 の模様をお届けします。

「7/4 日声協オンライン研究会 発表者:米谷毅彦先生」
テーマ《声楽重唱の世界、珠玉のアンサンブル作品をレパートリーにしませんか》
要旨:様々なコンサートで共演歌手とのプログラムを組む場合、合唱でもオペラでもない声楽アンサンブル演奏は音楽的に大変充実した舞台となるでしょう。
今回は我が国でよく歌われて来たメンデルスゾーンやロッシーニの著名作品以外に、シューマンやベッリーニの佳作群を紹介解説致します。

研究会では、米谷先生ご自身のこれまでの体験から声楽アンサンブル作品の美しさと声楽家のレパートリーとして、大変重要であることをいくつかの楽曲を紹介していただきながら語っていただきました。
先生の詩の朗読や、作曲家についてのエピソード、アンサンブル作品の楽譜の紹介などを交えて、実際の演奏をご紹介いただきました。

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参加された皆さまからは、
「重唱曲の素敵なレパートリーをご紹介頂き、益々アンサンブルが恋しくなりました。先生の音楽歴における重唱へのアプローチや、具体的なプログラミングへのアドバイスも伺えて、有意義な時間でした。」
「著名な作曲家の重唱作品を知ることができました。歌曲、オペラアリアに加えて、重唱という分野についても勉強してみたいと思いました。」
「アンサンブルに触れることができとても勉強になりました。『Angiol di pace』はいつか歌える機会を設けて歌いたいと思います。」など、多くのご感想をいただきました。

次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

【次回オンライン研究会のご案内】
7 月 18日(土)15:00‐16:45
発表者(講師):中村敬一先生
テーマ:何語で歌いますか?
内 容:オペラは原初、ドメスティックなものであった。だが、いまや、アマチュア合唱団の主催するオペラ公演でも原語で歌われる時代となった。オペラの原語上演と現地語上演について考察を加える。

– 参加資格 -
アカデミー会員、アカデミー准会員、コレペティトル会員、 正会員、研究員、研修⽣(研究科、本科、別科、コレペティトル科)
※参加費無料
※現在会員でない方は、正会員にお申込みいただくことでオンライン研究会にご参加いただけます。正会員についての詳細・お申込みはこちらから

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