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10/17 日声協オンライン研究会:米谷毅彦

【オンライン研究会一覧】


今回は10/17に開催されました、会員の皆さまを対象とした【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):米谷毅彦先生〉 の模様をお届けします。

「10/17 日声協オンライン研究会 発表者:米谷毅彦先生」
テーマ《ドイツ歌曲の詩人を辿って、名歌を生んだ作曲家の感性と閃きに迫る!》
要旨:詩と云う完結した芸術作品に、更なる炎を燃え上がらせる作曲と云う営み…

作曲家達による劇的な想いと、劇音楽とは一線を画した美への憧れを探ってみましょう。

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参加された皆さまからは、

「リュッケルトの詞による美しいドイツリ-ト5曲について、分かりやすい内容の解説と発音の方法の解説、著名な歌手の音源を聴かせて頂きまして、とても勉強になりました。
イタリアものを学ぶことが多いのですが、ドイツものにも取り組んでみたいと思いました。」

「日声協には長く、複数のクラスにも所属したことがありますが、米谷先生には初めてお目にかかりました。私もオペラを専門とする先生と思っていた一人です。
今日紹介していただいた5曲のうち3曲は、グループレッスンなどで聞いたり、自分で調べたりしたこともありましたが、なかなかレッスンを受ける機会はなく、今後の指針になりました。またリュッケルトについても認識を深められ、新しい発見がありました。
またお会いできますことを楽しみにしております。」

「ドイツリートという大海にうかぶ、リュッケルト×シューベルトの珠玉の5曲にフォーカスした講座、夢中で聴きました。
なかでも、様々な歌手の音源を聴いてそれについての先生のちょっとしたコメントや、シューベルト生誕200周年の年のウィーンでの体験談など、印象深かったです。
お庭のオリーブの樹に集う鳥たちの声が、この講座に合っているようにわたしには思えたのです。」

など感想をいただきました。

次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

【次回オンライン研究会のご案内】
宝福英樹(バリトン)
【日時】10月24日(土)15:00~16:45

【テーマ】「声と言葉の織りなすミラクル」

【要旨】声を出すときには横隔膜のコントロールが必要です。初めにその横隔膜の仕組みについて模型を用いて説明します。

その後、4つの項目(①「律動」②「言語」③「音楽の捉え方(考え方)」④「音楽一般(その他)」)に沿って話を進めます。普段、何気なく行なっていることを意識してみます。そしてそれが再び無意識に変わったときには、違った世界が広がります(無意識A→意識→無意識B)。無意識の意識化をちょっと考えてみませんか。

– 参加資格 -
アカデミー会員、アカデミー准会員、コレペティトル会員、 正会員、研究員、研修⽣(研究科、本科、別科、コレペティトル科)
※参加費無料
※現在会員でない方は、正会員にお申込みいただくことでオンライン研究会にご参加いただけます。正会員についての詳細・お申込みはこちらから

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【日本声楽家協会オンライン事業部】
オンライン研究会についてのご案内、お申込みをはじめ、準備が出来次第研修・講習およびレッスンなどについても順次公開いたします。ぜひご利用ください。
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《日本声楽家協会オンライン事業部ページ》
https://nisseikyo.wixsite.com/seigaku
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