研発投稿⑪『②数え方を伝え合う、聴き合う』
いよいよ申し込み締切です。
2月16日(金)23時までにお申し込みください。
京都教育大学附属桃山小学校 研究発表会
令和6年2月22日(木)
[https://pay.f-regi.com/fc/kyokyo/council/momosho]
それぞれに考えたつまようじの数え方を他の班に伝えました。
「数え方を伝え合うことにどんな意味があるかな?」と聞くと、「他の班の数え方を聞いて次に生かす」という学習のめあてを立てました。
・「生かす」とは、一番効率よく、正確な方法を決めたり、確かめたりする。
・数え方のちがいが見えたときに、どうしてその数え方をしたかを話し合えば、数える時の考え方が豊かになる。
数え方の交流の結果、どんな学びが生じるかを考えていて、いいなと思いました。
あるグループの話を見ていると、「30ずつまとめると、30が16個できたりしたときに、パッと数えられないから、10や50、100の方が効率がいいんじゃない?」という質問をもとに、「いくつずつまとめると良いか」と、その場で考えを伝え合っていました。
より良い数え方を生み出せるように、建設的な話し合いにできていて、いいなと思いました。
振り返りを読むと、「ブロックだったらどうやってまとめるといいのかな?」「輪ゴムも数えてみたい」「別の数え方をやってみたい」など、面白いことが書かれていました。
つまようじに限らず、たくさんのものを数えるときに、どのような数え方があるのか、また数えたものをどのように表記すれば良いのか、体験や経験、これまでの学習とつなげながら学びを深めていきたいと、思いはじめているのかなと。面白かったです(話し合っている写真を載せられないのが残念!)。
重さにこだわっている子の発想が面白いです。
しかし、この考えは、本単元に向かっていくことができるのか、見どころのひとつかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?