友達ができないことについての仮説
前回の記事
https://note.com/nisida_x/n/n64256b9b1b6d
前回この記事を書いて以降、他の方の記事を読んだりして解決策のヒントを探していました。その中で考えたことを頭の中の整理がてら書き留めたいと思います。
長い上にただの自己分析語りなので、興味がない人は一番最後の占い師についての雑学だけ見ていってください。
※実はこれを書いてから1ヶ月寝かせました。
理由はとんでもなく落ち込んでしまったから。
でも他の方の記事を読んで「とりあえず明るく生きていこう」と思えたり、単純に時間が経って気持ちが回復したり、下書きが溜まるのが気持ち悪いとかそんなこんなしょーもない理由での投稿です。
■仮説① 友達を大切にできていない説
・相手を大切にすることで相手からも大切にされる
多くの人は自分を大切にしてくれる人を大切にします。見返りを求めない無償の愛をくれる存在というのは基本的に親だけで、嫌な言い方にはなってしまいますが事実として人間関係は利害関係で成り立っているのではないでしょうか。
そのため、相手に大切にしてもらう(ひいては仲が良くなり親密になる)ためには、自分が相手を大切にしている必要があると思います。
もちろん西田も友達は大切に感じていますし、大切にしているつもりです。
であれば一見何の問題もないように思えますが、しかしもしかすると、根本的に「世間一般の"大切にする"」と「西田の"大切にする"」にズレがあり、相手は「大切にされている」と感じていないのではないでしょうか?
・"大切にする"の認識のズレ
「相手を大切にすることが大事」+「西田は大切にしているつもり」であれば当然「親密になる」に帰結するわけですが、現実そうなっていません。つまりどちらかの条件が間違っていることになります。「相手を大切にすることが大事」が間違っていと仮定した場合、「西田は大切にしているつもり」が成立していない可能性があるのではないか、と考えました。
西田としては友人は大切に思っているつもりで、相手に優しく接しています。優しく接するとは、相手が傷つくような言葉や不快になる言葉を使わず愚痴にはねぎらいの言葉をかけるなどです。
しかしこの行動が「大切にする」に該当していないとしたら、西田は友達を大切にできていないことになります。
・"大切にする"行動とは
では何が大切にする行動なのでしょうか。色々と調べてみた結果、以下のようなものが見受けられました。
プレゼントに関してはそこまで必須のものではなさそうなので、やはりこまめな連絡と気遣いが必要…ということかと思いました。
確かに私はこういったこまめな連絡が苦手です。ウザがられないか不安で声をかけにくいというのもありますが、それがなくとも根本的に他人に興味がないフシがあります。(自分では全くそう思っていないのですが、誰かを気にかけることがあまりない以上、興味がないのかなぁと…)
■仮説② 単純に他人とずれている
グループ内で、ちょっと天然だったり変わり者っぽいポジションの人っていますよね?そういう人は、グループ内の誰かの相談に乗ったりこまめに連絡を取り合うということをしていないような気がしました(完全にイメージですが)
自分がこのポジションになってしまっているのではないか?という仮説です。
癖があるポジの人は基本的に他人の受け答えに対して少しズレたリアクションをするように思います。これが雑談であればボケとしてウケたりすると思いますが、そういう人に少し踏み込んだプライベートな話や相談事をする人はあまりいないかと思います。返ってくる返答に期待できないわけですから。
確かに西田は、愚痴などに対して気の利いたセリフも言えないし、botのように「大変だったね」「ひどいね」「最悪だね」といった薄っぺらいことしか言えません。別にうわべで返してるわけではなく、本心です。ただそれしか言葉が出てこないし、もう少し踏み込んだコメントをすると相手が微妙なリアクションになったりする気がします…。たぶん普通の会話ができていない可能性があります。
昔友達の相談に対してコメントした際、「西田らしい等身大のコメントだね!」という言葉を返されました。当時は意味が分からなかったのですが、恐らくこれは文字通りの意味ではなく、西田がずれていることを示した象徴的な言葉なのだろうと思います。私のコメントは常に「西田らしい等身大のコメント」ばかりで、多くの人間が発するコメントや相手が求めているコメントとはずれているのかもしれません。
■課題点の整理と解決案
以上の仮説から課題と解決案をまとめます。
・課題1 :友達を大切にできていない
⇒何をすべきか :こまめに気にかける。連絡する。
そもそも他人に興味がない西田にできるか不明です。他人に連絡をすること自体もとても億劫ですし、これを意識的にやらなければいけない義務感は苦痛ですらあります。ただ、これを避けては友達ができないのではあればやるしかないのでしょう。
・課題2:リアクションがズレている
⇒何をすべきか :ズレていないリアクションを学ぶ
普段の会話のなかで他人のリアクションを見て模倣して学ぼうと思います。これに関しては一応コミュ障から脱するために学生時代から多かれ少なかれやってきことではあるので、まだマシです。
ただ、これは自分の飾らないリアクションをやめることも意味するため、逆に本来の目的である「気を使わずに話せる親しい間柄」から遠のいてしまう懸念があります。
■もしかして…
ここまで書いて、自分の特性と目的が致命的に相性が悪い気がしてきました…。もはや、私がなんとコメントを返そうと気にしないような性格の人を探すしかないのかもしれません。
また、ズレているとか大切にできていないとかが全て思い過ごしで、別の要因の可能性もあります。
西田がこれまで一番仲の良かった女友達グループといえば高校の友人グループですが、その中でも特に仲が良かったと思っていた親友(西田の思い込み)は東大に行くくらい頭が良く、多分西田のコメントは非常に低俗というか頭の悪いコメントに見えていた可能性があります。(等身大と言ったのもこの子です) 正直、彼女との出来事がトラウマになりすぎている感もあるので、あくまで彼女が西田と頭が違いすぎて親密に感じてもらえなかっただけで、案外他の人間とのコミュニケーションはそこまでおかしくないのかもしれません。
こういう自分で自分を見つめる考察って、自分の想像力や認識の範疇から出ていないのでどんなに考えても的を射ていない可能性が高いんですよね。他人から見たら全く違う原因が見えていたりすると思います。でも、この件をリアルの友人に聞くことはできないですし、難しいですね。
どうでもいいですが、マツコデラックスの某番組で知ったところによると、占い屋さんに来る客の大半は占いを信じているというよりは人に言えない悩みを聞いてもらい背中を押してほしくて来る人たちなのだそうです。だからテレビに出ている占い屋のタレント(細木数子とか)ってやたらと人生相談や人を諭すようなことをしているんですね。占い屋として数々の人生相談を受けてきて、カウンセラーやアドバイザー的スキルが磨かれていくのかなぁと…。
西田も友人に話せない悩みなので、占い屋さんにアドバイスを貰いに行きたいなぁと思う日々です。
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