箱ティッシュ
専業主婦様の素敵なイラストを使わせて頂きます。ありがとうございます。
みなさんこんにちは。にしやんです。
今日は、『箱ティッシュ』をテーマに書きたいと思います。
ではさっそく。
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重度の花粉症でもある僕は今日も箱ティッシュを1箱使ってしまう。
この時期になると岩波新書『花粉症と人類』という書籍の一文を思い出す。
「花粉さえこの世に存在しなかったら……と嘆く人は少なくないに違いない。厳しい冬が終わりを告げ、花も鳥も虫も春の到来を謳歌するすばらしい季節の幕開けに、なぜ私たちだけが憂鬱にならねばならないのだろうか。」
調べてみると、日本だけではなく世界各国に花粉カレンダーなるものが存在しているとわかる。
日本や欧米など温帯の国なら、年明けから春にかけてヘーゼルナッツ・スギ・ヒノキ・ヤナギ・ポプラ・プナ・シラカバなどの樹木花粉。
初夏から盛夏にかけてイネ科の牧草・穀物花粉・晩夏から晩秋にかけてブタクサやヨモギなどのキク科の雑草花粉がブリザードのように空中を飛びかける。
地中海地方の南仏やイタリアならイトスギ、イスラエルやトルコならオリーブ、中東クウェートやサウジアラビアならナツメヤシやプロソピスといったものがある。
また「花粉症の存在が世間に広く知られるようになったのは、管見の限り、プロ野球の田淵幸一選手が花粉症のために引退を表明してからである。」との事。
にしやん
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