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オンライン研究会①

新型コロナウイルスによって、
ソーシャルディスタンスの意識、外出制限などなど、
生活の変化が著しい。

その中でも、
在宅勤務やオンライン飲み会と言われるように
オンライン化がより一層求められるようになった。
実際、オンラインありやん。
という声も何度か聞いたことがある。

そこで、オンラインとリアルの場の違いって何かを
考えてみた。

○コミュニケーション

オンラインとリアルの違いを観る前に、
双方で共通している点がある。
それは『コミュニケーション』であり、
発信→受信(リアクション)が連続して行われる。
オンラインとリアルでは、
この発信と受信の内容が異なると思う。

○リアルのコミュニケーション

〜流動的なコミュニケーション〜
皆が発信者であり、受信者である。
なぜなら、同時多発的に喋ることが出来るからである。
これによって『誰と』『何を』コミュニケーションするということが流動的である。

例えば、以下の写真のような席の飲み会を想像してほしい。
A〜Eさんは鬼滅の刃の話:グループ①
D〜Jさんはスポーツの話:グループ②
がある。そこから更に分化して、
グループ②の人たちは、サッカーと野球のグループになる。
かと思ったら、サッカーのグループに鬼滅組が乱入して、
その間に野球の人たちは、人生を語りだして、、、

このように、同時に受発信がある為、
『誰と』『何を』が流動的になる。
流動的であるため、リアル会では全体の受発信は多くなり、
『何を』話すのかが決まりやすいし、
『誰と』は興味ある人が食いつくので、困りにくい。

○オンラインのコミュニケーション

〜非流動的コミュニケーション〜
そう、オンラインではリアルの反対だと思います。笑
オンラインだと発言者は1人。
なぜなら同時だと聞き取れないから。
こうなると
『何を』→1つの話題に限定
『誰と』→受信者たちと
になり極端に受発信が減少します。
そのため、非流動的コミュニケーションになります。

また『誰と』が決まってしまうと、話し手になるリスクが上がります。
きっとこんな気持ち:万人にウケる話題探し、、、🤦
そして、発信者が「無」となり異様な空間が発生します。笑

では、「無」が発生しにくいのは?
セミナーや会議です。
それは発信者のターンがあるからです。
また受信者は『何が』の部分を共通している人たちだから、発信者は気が楽です。

○気づきと感想

・オンライン会は、2グループに別れない程度の数がベスト?
・既に共通認識があるもの同士だと発言がしやすい?
(長い付き合いの友達、共通の趣味)
・セミナー形態はマーケットが広がって、チャンスが増える?
・商談は、特定のお話。ビジネスシーンはオンライン化しやすい?
・リアルの場が無い現在、リアルとオンラインの中間の場所って意外と需要ある?

色々と疑問出てきました。
他にも試してみて、また研究していきたいです!