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腸の環境を改善すると体調も良くなる!②

前回の記事が長くなりましたので、二分割させてもらいました。

おさらいをさせてもらうと…

  • 腸では体調を管理するための免疫細胞が作られている。

  • 腸は悪性のストレスに弱く、加齢とともに能力が低下する。

  • 腸には細菌が大量に生息しており、悪玉菌が増えると腸内環境が悪くなる。

という内容でした。

後半の記事では、悪くなった腸内環境をどうすれば整えることができるか?ということについて僕なりの見解を述べたいと思います。

腸内細菌は増やせない!?


研究者の間でも所説あるようですが、「現時点では減ってしまった善玉菌を増やすのは難しい」という説を僕は信じています。

腸内細菌を増やしたり入れかえる方法についてはまだまだ研究中で、実用段階に至っていないのが現実です。

だからといって整腸ができないということではありません、対処は可能です!


食生活を見直すことで腸を整えよう。


普段食べているものが消化によくなければ、腸に負担がかかります。

腸が疲れた状態だと正常な働きをしてくれません。

さらに悪玉菌が好むものばかりを食べ続ければ、悪玉菌ばかり元気になり善玉菌は元気がなくなり死滅していきます。

変えるべきは食生活!!
…では何を食べればいいのか?

摂るべきものをリストアップします。

  • ヨーグルト

  • オリゴ糖

  • 野菜

  • 整腸剤

この4つです。

ヨーグルトに含まれるビフィズス菌は腸内環境を整え、お通じの改善が見込めます。

オリゴ糖と野菜はビフィズス菌を胃酸や悪玉菌から守り、腸の奥まで届ける助けをしてくれます。

整腸剤にもビフィズス菌などお腹の状態を改善する菌が含まれているので、ヨーグルトと似た働きをしてくれます。

さらに普段食べているものを見直すと、お腹の具合がよくなる場合もあります。

炭水化物・肉・油が摂取過剰になっている人は、体調不良が多かったりお腹の具合もよくないのではないでしょうか?

これらの食品が多い場合は量を少なくし、先程リストアップした4つを摂るようにしてみてください。

加えて食べ物をよく噛むことにより、胃腸の消化吸収の負担を和らげてくれます。

食生活を変えることで胃腸への負担を軽くすれば、お腹のトラブルが減るはず。

健康のために食生活の改善を意識してみてはいかがでしょうか?


運動してストレスを解消する


前回の記事でも書きましたが、ストレスにより腸内環境が悪くなるといい働きをしてくれる腸内細菌が減り、体調不良に繋がります。

腸内環境を維持するためにはストレス対策は必須。

ストレスに対しての考え方を変えることができればそれに越したことはありませんが、人の心はなかなかすぐには変わりません。

よってメンタルよりフィジカルにアプローチしたほうが手っ取り早くストレス対策になるということです。

運動する習慣を身につけると鬱病などの予防になる


僕は筋トレやウォーキングなどの体を動かすことが好きなので継続できているのですが、運動習慣がない人はそうはいかないと思います。

運動が嫌いな人は「学生時代に体育の授業や部活で嫌な思いをした」という人が多いのではないでしょうか?

僕もそんな学生時代にいい思い出がない人間のひとりです。

しかし、実際に体を動かすと頭がスッキリしていることがほとんどです。

実は心拍数を100%〜70%くらいまで上げるハードな運動をすると、鬱病などの精神疾患の予防になることが研究で証明されています。

さらに気持ちが落ち込み気味なときに体を動かすことで、気持ちをリセットすることができます。

体がしんどいので、思考にまで意識が回らなくなるんですね。

力技ですがコレはかなり有効だと僕は思つています。

なぜなら仕事でミスをして凹んだときに体を動かすと、気持ちが落ち込みにくくなるからです。

とにかくメンタルケアに有効なのが運動です。

人それぞれ好みがあるので「これをやれ!」と言い切れないのが心苦しいですが、みなさんも自分の好きな運動をみつけて習慣化してみてください。

人と競うのが好きなら競技系のスポーツを、一人で黙々とやるのが好きならエクササイズを、室内でも室外でも構いません。

1日5分でもいいので体を動かしてみてください、習慣化することができれば鬱病の予防に絶大な効果を発揮します。

そして気持ちが落ち込みにくくなれば、腸内環境の悪化を防ぐことができます。

メンタルにもフィジカルにも効果的な運動、ぜひ生活に取り入れてみてください。

まとめ


ここまで腸内環境の改善方法について、個人的な見解を述べてきましたがいかがでしたでしょうか?

僕は医者や研究者などの専門家ではないので、この記事で紹介したやり方は民間療法にすらなっていないと思います。

しかし腸内環境を悪化させてしまった僕の経験を元に、自分で勉強したことを実践し、その中で効果かあったことを紹介させてもらいました。

「食生活の見直し」と「運動の習慣化」は腸内環境の改善だけでなく、健康維持や精神衛生にも効果があると感じています。

加えて最近の研究では、腸内環境が良くなると睡眠の質もよくなるという研究結果も出ています。

腸内環境をよくすることは人生にとっていいことずくめですね。

もしこの記事を読んで健康維持の足しにでもしていただけたらこれ幸いです。

それでは次の記事でお会いしましょう、ではまた!












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