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【赤裸々大人中学生女子】自分を受け入れるためなら他人を利用すべし

モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆ(@mayu_rkp)です。

「いじめられたのはあなたに原因があるんじゃないの?」
「痴漢にあったのはあなたが派手な服装をしていたからでしょ?」
「あなたが我慢すればすむことじゃないの」

上記の台詞、上から「私がいじめに遭った時」「私が痴漢に遭った時」「私がモラハラから助けを求めた時」
すべて私の実の母親に言われたことのあるものです。
ううん、我ながらなかなかパンチのきいた母ちゃんだな!


思えば、昔から娘には一点の負い目もなく、完璧を求める母でした。
本人はどう思ってたかわかりませんが、無条件で母に受け入れられた、味方でいてくれた記憶は何一つありません。
ある時「母の求める一点の負い目もない完璧な人間なんてなれるわけあらへん」と気付いてから、ほんならどこに出しても恥ずかしい娘になったろ!と開き直れてから
私にとってはどうでもいいことになりましたが、我慢強い日本の大人たちは結構そういうところあるんじゃないかしら?
「●●ができない俺なんて」とか「●●な自分にも原因がある」と必要以上に自分を責めてしまうとかね。

でも、残念ながら人間として生きている以上、完璧にすべての事をこなせるなんてありえませんし、誰にも迷惑をかけずに生きていくなんて不可能です。
そこで出来ないことや負い目にフォーカスしたって意味がないどころか、どんどん辛くなるだけです。
残念ですけど、そこは認めていかないとこれから先、生きていくことがしんどくなる一方じゃないでしょうか。
生きている以上自分はできないことが沢山あるし、人に迷惑をかけることもある。でも、そんな自分を「自分が」許してあげるべきなんです。
最近ではこの言葉を「自己受容」と言ったりしますけど、私みたいに何らかの条件をつけてでないと受け入れられなかったり、否定されてきた人は、それも難しいですよね。


だから、そんな人は今日からなんでもいい。「ありがとう」を作り出してみませんか?

それが「ありがとう」を求めての行為だったっていいんです。何か人やもののためになることをして
「ありがとう」が生まれたら、「自分は存在していてもいいんだ!」という気持ちを育てていけるはずです。

ありがとうの作り方を考える西岡


あざとくてもいい!今すぐ飴玉を買いに行こう!

そんなあなたにおすすめなのが「玄関に飴玉」作戦。
宅配便を受け取るときに「いつもお疲れ様です」と言って一つ飴玉を渡す。
ちょっとあざといですけど、私はこれで大分「ふふ、母には認められなかったけど、佐川のおじちゃんにはありがとうって言ってもらえるじゃねえか…」と
自分のことを肯定できるようになりました。
飴玉じゃなくたっていいんです
「いつも丁寧に運んでくれてありがとうございます!」って一言だって、そこには既に「ありがとう」が生まれているから、言われたほうも言うほうも「いいことした!」「いいこと言われた!」って嬉しくなれますよね。

1日や2日でどうにかなる感情ではありません。
最初はあざとく感じるだろうし実際あざといのかもしれません。
でも、そうやって少しずつ「受け入れられる」経験をしていくことで心は成長しますから、いつか「できない自分」を受け入れられる…もっと言うと開き直れるようになります。

そうやって「自分の欠点もどうしようもねぇなあ」「全く、また迷惑かけちまったぜ」と笑えるようになると、
今度は誰かに少しくらい迷惑をかけられても、人の欠点が目に付いても、それも受け止められるようになります。
だから、きっと人間関係やパートナーシップも以前より心地よいものになっていくはずです。
逆に言えば、自分の評価を減点式にしている間はどんなにあがいたってあなたは愛されることはありません。断言します。

「俺は低年収」「俺は背が低い」「俺は薄毛」いいじゃないですか。それがあなたなんだから。
それがまだ受け入れられないなら私がそれ、まるっとまるごと愛しますよ。
私がまずあなたを愛しますから、そしたら今度は自分で自分を愛せるようにコーチします。
できないあなただって可愛いよ。人間の弱いところって可愛いじゃない。
減点式の自己評価をしているあなた、「どこに出しても恥ずかしい娘」だけど今毎日笑って生きてる私のパワー、おすそ分けしますよ!

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