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【イタリア2023🇮🇹】イタリア一人旅・どうしてトリノ?

10月頭から1ヶ月、
数年に一度のごほうび旅に出かけた。

9年前にイタリアに短期留学をしてから
ヨーロッパ旅にハマった私は、バカンス欲が爆発するとイタリアと周辺の国を楽しむごほうび旅を開催する。

今回は、

イタリア・トリノに3週間。

チェコ・プラハに5日間。(ヨーロッパ在住の友人と合流)

イタリア・ミラノに5日間(各々帰国)


というスケジュールを組んだ。
盛りだくさんの内容なので、地道に投稿していきたいと思う。


なんでトリノ?

そもそもなんでトリノ?
という感じだと思うのだが、理由は単純。
行ったことがなかったからだ。

私の旅先は、毎度そんな風に決まる。

正直トリノと言われてもピンとこない人も
多いかもしれないが、私と同世代くらいまでの方なら、トリノオリンピックを思い浮かべるのではないだろうか。

トリノはフィギュアスケートの荒川静香が、
アジア人初のオリンピック金メダルを獲得したイナバウワーな街だ。

2006年。なつかしい。




コロナ禍で何年も我慢していた渡伊なので、
いつ・どこを拠点にして滞在するのかはかなり悩んだ。

個人的に気に入っているのはシチリアなのだが、
せっかく海に囲まれたリゾートに一人でいてもなぁ…と思ったので却下。

次に、一度だけ訪れたことのあるボローニャを拠点にした「北イタリアのグルメ旅」を検討したが、Airbnbでアパートを探しても場所・予算共にしっくり来るものが無かったので却下した。

なんせ円安ユーロ高での旅になるので、
宿泊先のクオリティと料金のバランスをうまく取らなくてはいけない。

食事など、一番楽しみにしている部分をケチってしまっては本末転倒だ。

年初めから計画していたのにも関わらず、
勢いで決めたソウルとチェンマイ旅行を楽しんでいる内に夏になってしまい焦っていた時に、
以前録画したNHKの語学番組「旅するイタリア語」を見直してみた。

北を拠点にするならミラノかボローニャの2択だったのだが、番組内で俳優の田辺誠一がトリノを訪れているのを見て、


「なるほど、トリノか。」と思った。


今まで何度もミラノマルペンサ空港を利用してイタリアを訪れているが、
トリノのあるピエモンテ州と、ミラノのあるロンバルディア州にはしっかり滞在したことがなかった。

早速調べてみると、
ミラノマルペンサ空港から2時間弱の距離。

宿泊先の値段もボローニャより安く、選択肢も多かったので、トリノを拠点に近郊の町を楽しむことに決めた!


サヴォイア家の影響は計り知れない

ヨーロッパ旅行が好きなくせに、
その歴史に関しての知識はほぼゼロの私。

学生時代から日本史はもちろんだが、
特に世界史は多すぎるカタカナの名称や、〇〇二世や〇〇帝なにがしが覚えられずかなり苦労してきた。

今でも大した知識は無いが、
イタリアを理解したくて建国の流れをわかりやすく書いてある本を読んだりはしている。


が!やっぱりカタカナ達が苦手で頭に入って行かないのが正直なところだ。


今回も下調べをしようしようと思いつつ、
「トリノはとにかくサヴォイア家」くらいしか覚えずに来てしまった。


調べてみると、サヴォイア家とはフランスからやって来た王家の一族で、建物から食事に至るまでとにかくこの一族がきっかけのものが多い。


実際トリノで過ごしてみても、
想像以上にサヴォイア家の影響が大きな街なのだと身をもって感じた。


今回やってみたいこと

コロナ禍が始まる直前の2019年の夏に行った以来のヨーロッパで、尚且つ一人の時間が多い今回の旅。

ある程度目的や習慣を作らないと毎日の行動にハリがなくなってしまうと思い、
今年に入ってからハマっているVlogの制作と、愛用中のデジタルノートNoteshelfスクラップ日記を書くことにした。

9年前にローマに留学した時も、
同じように絵日記を書こうと息巻いていたのだが、予想以上にクラスメートが遊びに誘ってくれたり、スマホで撮った写真をプリントアウトしに行くことのハードルが高く感じ、全然続かなかった。

しかし!今の私にはiPad(キーボード付き)とApple Pencilという最強アイテムがある。

今回こそは素敵な旅の思い出をひとつの形にしてやろう!というところなのである。

ということで、
今回の旅に関しては、「スクラップ日記+日記についての詳細」という記事を軸にして投稿していきたいと思っている。

おもしろい!と思っていただけたら、是非スキやコメントしただけたら嬉しいです。 

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