見出し画像

良すぎた!タイ🇹🇭チェンマイ④【セラドン焼きを買いに行く】

チェンマイに行ったら、絶対に買うと決めていたのがセラドン焼き

セラドン焼きとはタイ北部の伝統的な焼き物で、きれいな翡翠のようなグリーンと、貫入という細かいヒビ模様が素敵な高級青磁器だ。

有名な窯元がいくつかあるようだが、今回私は2つのメーカーで買い物をした。


SIAM CELADON(サイアムセラドン)

公式インスタグラムより

サイアムセラドンは全体的にシンプルで普段使いしやすいデザインで、その上リーズナブル。

自分用はもちろん、かわいい豆皿は200〜300円程度で買うことができるので、プレゼント用のお土産にもおすすめ。
ちなみにわが家の豆皿は、キッチンのにんにく置きになっている笑


カフェまとめにも書いたRaming Tea House Siam Celadonは、店名の通りサイアムセラドンが経営するカフェ&ショールーム。

カフェがメインの店舗なので品揃えに限りはあるが、
中心地で直営店でのショッピングができるのはとても便利。


今回私が購入したのは、こちらの食器達。

色がわかりにくいが、
オーシャングリーンとナチュラルグリーン。


チェンマイに行けない間に、日本の正規店のオンラインショップで揃えたどんぶりとレンゲの色に合わせてそれぞれ購入した。

日本で買ったどんぶりたち。

最近お茶漬けにハマっているので、仕切り皿に薬味や漬物用に。
楕円の皿は、サラダや蒸し鶏を食べる時に使うことが多い。


ラミンティーハウスよりたくさんの商品を見たい場合は、サンカンペーンエリアにある工房に行くのがおすすめ


BAAN CELADON(バーンセラドン)


同じく、サンカンペーンエリアに工房を構えているバーンセラドン

たまたまタクシーの降車地にしたついでに、
なんとなく覗きに行ったのだが寄って大正解。

同じセラドン焼きでもメーカーによって色味やデザインが違う。
それぞれの窯元で自分だけのお気に入りを見つける楽しさを知ることができた。

バーンセラドンは、先のサイアムセラドンに比べて値段が2〜3倍くらい高い。
その分、同じタイプの食器でもよりデザインが細かく凝っている物が多い。


ここでは、ブルーのセラドン焼きを購入した。


サイアムセラドンでもブルーを買うか迷ったのだけれど、
明るいブルーの鮮やかさが自宅にある食器達と馴染まないと思って保留にしていた。


バーンセラドンのブルーは、藍色のような深い色合いがとても気に入ったので少し奮発した。

特に角皿はお気に入りで、フルーツやデザートを食べる時によく使っている。

左の皿に一目惚れしたけれど、
実際に料理がのっていると右側のほうが映える。
裏にはメーカーの刻印


工房のアウトレット品

工房にはアウトレットコーナーもある。
私はバーンセラドンの工房しか見ていないが、
Googleマップのクチコミを見ると、サイアムセラドンでもアウトレットの取り扱いはあるようだ。

バーンセラドンは、大体30〜50%オフくらいの値段だったかなと思う。

どうしても直営店で可能な限り安く買いたい!という場合はアウトレットも良いかもしれない。

ただ、見た所それなりに欠けや色むらがあったり、自宅用までかなという感じ。

もちろん掘り出し物もあると思うので、
アウトレットを利用する場合は、しっかり確認・納得して購入できればとっても良い買い物になるはず。


日用品に目を向けると、小難しい歴史の本を読むよりもなんだか妙にすんなり来るものが私にはあったりする。

普段あまり興味のない人も、次の旅行先で珍しい食器はないかな?なんてふと思い出してもらえたらうれしい。

この記事が参加している募集

#一度は行きたいあの場所

50,907件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?