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浅くとも底の見えない人であれ

好きなものを答えるのが苦手です。

僕は基本的に、プライドを無くして合理的に生きることで幸せになろうという考え方なんですが、いくつか捨てることのできないプライドがあります。

その一つがタイトルにある「浅くとも底の見えない人であれ」(自作)です

好きなものを聞かれて答えると、意図してないニュアンスが伝わって「こいつはこの程度か」と思われるという錯覚が消えません。

僕自身が仮に浅い人間であることは全く気にならないのですが、それを人に思われたくないという感じです。

好きなバンドはいくつかあるんですが、それを答えたくなかったり、好きな食べ物ですら少し考えてしまいます。

底を見せないという本質的ではない解決策に逃げてしまうのをいつか辞められるのかなぁと思ったりします。

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