ワークショップ「所長所感」 - 第18回[20200803-0809]『読書について』
ショウペンハウエルの『読書について』は、読書論としてはド定番の古典ですね。僕も中学生時代から何回か読み直してます。
多少の含意を捨ててバッサリ言い切りますと、「具体に過ぎた情報に本質はない」ということです。もうちょっとだけ丁寧に言いますと、「構造そのものではなく構造化する行為に本質が立ち現れる」ということでしょうか。いま適当に言語化しました笑 もっと言いますと、「知性とは静的なものではなく動的なものである」ということですね。その辺が本質です。
さて、何事も初手はものまね(