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この世を去っても誇りに思ってくれる会社で在り続けたいと、強く想った。

○Twitter 
・西村 幸志郎 a.k.a 組の四代目若頭 通称、若
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「この会社で働けてよかった」

この言葉を引退や退職した社員とその家族に言ってもらえる会社は経営者の理想だろう。先日、実際に言葉をもらったわけではないがうれしい想いが伝わる瞬間あったのでnoteに残しておきたいと思った。

むかし西村組で働いてくれていた職人さんのお葬式があり、ベテランの社員が参列してくれることになった。葬儀が土日だったこともあり、休み明けの月曜日に参列ありがとうございましたと伝えると、すごくうれしいことがあったんだと話をしてくれた。

「祭壇に西村組の永年勤続表彰が飾られていてとてもうれしかったんだ」

その言葉を聞いた瞬間、なにか込み上げるものがあった。

【永年勤続表彰とは】
第1条
この規程は、永年に亘って精勤勉励し他の模範とするに足る社員を表彰することを目的とする。 
 第2条
永年勤続表彰の対象は、勤続年数が満5年、10年、15年、20年(以降5年毎)に達した社員とする。
【勤続年数:表彰内容】
満5年:賞状並びに現金20,000円
満10年:賞状並びに現金40,000円
満15年:賞状並びに現金60,000円
満20年:賞状並びに現金80,000円
満25年:賞状並びに現金100,000円
満30年:賞状並びに現金120,000円
満35年:賞状並びに旅行クーポン券250,000円(配偶者も同額)

※西村組社内規定を一部抜粋

つまり西村組の永年勤続表彰とは、永く会社のために頑張ってくれた社員とその家族に感謝を伝える制度である。西村組は昔から社員を大切にする文化がありそれが制度にも表れている。今回の永年勤続表彰や家族手当、出産祝いや格安の社宅や寮(社宅は月1万円・寮は月3000円)が代表だ。

社長や祖母から聞かされた話だが、本当に昔は会社で衣食住すべてをまかなっていたという。いまでもまかなっている部分は多いが、むかし食に関しては自社の畑を持ちそこで社長夫人などが野菜を育て、自分たちは後回しで社員にご飯を食べさせていたらしい。

自分で言うのはあれかもしれないけど、西村組は今でもそういう文化が残っているので社長や役員が役員報酬をもらいすぎているということはないっていうのは、子どものころから感じている。

改めて、永年勤続表彰とは会社から社員に対してのありがとうをカタチにしたもの。

しかし今回、表彰状をご家族が祭壇に飾ってくれて、社員と家族から会社に対してのありがとうをカタチにしてもらったような気がした。

これからも、この世を去っても誇りに思ってくれる会社で在り続けたいと、強く想った。

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