この世を去っても誇りに思ってくれる会社で在り続けたいと、強く想った。
「この会社で働けてよかった」
この言葉を引退や退職した社員とその家族に言ってもらえる会社は経営者の理想だろう。先日、実際に言葉をもらったわけではないがうれしい想いが伝わる瞬間あったのでnoteに残しておきたいと思った。
むかし西村組で働いてくれていた職人さんのお葬式があり、ベテランの社員が参列してくれることになった。葬儀が土日だったこともあり、休み明けの月曜日に参列ありがとうございましたと伝えると、すごくうれしいことがあったんだと話をしてくれた。
「祭壇に西村組の永年勤続表彰が飾られていてとてもうれしかったんだ」
その言葉を聞いた瞬間、なにか込み上げるものがあった。
つまり西村組の永年勤続表彰とは、永く会社のために頑張ってくれた社員とその家族に感謝を伝える制度である。西村組は昔から社員を大切にする文化がありそれが制度にも表れている。今回の永年勤続表彰や家族手当、出産祝いや格安の社宅や寮(社宅は月1万円・寮は月3000円)が代表だ。
社長や祖母から聞かされた話だが、本当に昔は会社で衣食住すべてをまかなっていたという。いまでもまかなっている部分は多いが、むかし食に関しては自社の畑を持ちそこで社長夫人などが野菜を育て、自分たちは後回しで社員にご飯を食べさせていたらしい。
自分で言うのはあれかもしれないけど、西村組は今でもそういう文化が残っているので社長や役員が役員報酬をもらいすぎているということはないっていうのは、子どものころから感じている。
改めて、永年勤続表彰とは会社から社員に対してのありがとうをカタチにしたもの。
しかし今回、表彰状をご家族が祭壇に飾ってくれて、社員と家族から会社に対してのありがとうをカタチにしてもらったような気がした。
これからも、この世を去っても誇りに思ってくれる会社で在り続けたいと、強く想った。
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