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江戸の仇を長崎で討つ ー 潜在意識の不思議

先日、ツィッターで投稿したことに反響があったので、それについて書いてみたいと思います。

2月の終わりくらいに、会社を辞めさせられる夢を何回か見て、これは潜在意識からのメッセージと思い、いつものセッションを受けました。
今勤めている会社は自由で居心地がよいにも関わらず、最近意味もなくモヤモヤすることが多かったからです。

わたしが受けているのは、スリーインワンという手法がベースになっているセッションで、年齢を退行して現在の問題と関連する心情を探し、変えていくというものです。

まず、セッションのテーマを決めるのですが、
今回は、今の仕事とライフワークについてお話しすることにしました。

セッションはこんな感じ
プラクティショナーがストレスポイント?を探すため、現在の私の年齢の数字から、10,9,8,7、、みたいに遡っていくと、突然19で止まり、
「19歳、関係者ひとり、男性、何を思いだす?」と聞かれます。

その時に思い浮かんだのは、大学生の私が2人の男性とお付き合いしていて、どちらともうまくいかなくなって、傷ついたという記憶でした。
自ら二股かけていたのに、なんて情けないのでしょうw

「あなたはどう変えたい?どういうふうにしたい?」と聞かれ、
私が話し出したのは、こんな感じでした。

「2人の人とお付き合いするのは、構わないけれど、断りきれなくてダラダラ付き合ったり、なし崩し的な行動するするのはやめたい。
もっと自分に誠実になりたい。誇りを持ちたい。
そしたら結果がどうであれ、納得できる」

その後。その感情をしみ込ませるために、眼球運動などのボディワークをします。

その他に弟が生まれた2歳の時と、イタリア旅行に行った時の25歳の時にも遡りましたが、ここでは割愛します。

最後にプラクティショナーに言われたのは、
今の仕事とライフワークについて、誠実でありたい、というのがあなたの潜在意識の声よ。
だから、今の仕事は、ちゃんとやって。
逃げたらダメよ。
今の仕事があるおかげであなたは金銭的に困ることなく好きなことができるのだから、その、好きなことにもちゃんと全力で向き合ったらいいと思うわ。
そしたら、何か見えてくるから。
というものでした。

正直、誠実、えー、誠実??やだなーというのがその時の感想でした。

けれど、よーく考えてみると、その誠実という言葉は19歳の私の中から出てきたものでした。


そしてしばらくして、会社で自分のミスがきっかけで嫌なことが起きました。
ミスは仕方ないとして、それをしつこく攻めてくる(ように思えた)おじさんがいて、怒りに任せて会社辞めてやる!と思ったのです。
しかし、、なぜかもう一人の私が出てきて
「この感情、いままでも味わったよね。怒って気まずくなって終わり、だと、また同じ課題がやってくるよ。
あなたは本当はどうしたいの?」

仕事で嫌な目にあったらから、好きなことをして生きていく方向にシフトしたい。
自分はちゃんと教えてもらってなかったのだから、ミスするのは仕方ないし、会社のせい
だから私は被害者
という弱い自分から、
今の状況で自分を誇りに思えるには
被害者意識でも、社会に無理やり迎合しなくてはならないという偏った気持ちからも離れ
更に私は本当はもっとできる!みたな変な自信ももたず
ニュートラルな気持ちで淡々と実務をする
ということに意識を向けるようにしました。
家族や知人など関係のないところではそのおじさんの悪口を言いまくりましたが💦
すると、自分の中で深い満足感みたいなのが出てきました。

そして、その翌日
そのおじさんから、「昨日はごめん、攻めているわけではないからね」と、謝られたのです。

自分の内面が変わるとこんなにすぐに外側に結果が現れるのかー!とびっくりしました。
自分の深いところと世界はつながってるんですね!

そのプラクティショナーの方のブログに、潜在意識は理屈じゃないし、頭ではわからない、だから江戸の仇を長崎で討つしかないんです、と書かれていましたが、
仕事上でつっかえていることが、まさか19歳の恋愛事情の気持ちの変換で解決しようとは!
多分、私は自分だけで考えたら、過去の仕事のことを引っ張り出して、グルグル悩んで解決しなかったような気がします。
また、怒って気まずくなって終わり、というパターンからも抜け出せなかったような気もします。

これは私の個人的な体験なので、あまり参考にならないかもしれないけれど
魂というか、潜在意識というか、私を深いところで動かすものと、思考というのは、全然違うんだなーと実感しました。
江戸の仇を長崎で討つ
仕事上よく味わう、いやな経験を
19歳の私が経験した恋愛の心情を正しく読み取ることで解決する。。
まさに長崎で仇を討った経験でした!



ありがとうございます!これからもお役に立てる記事を投稿していきます。