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「カエルの小指 a murder of crows」を読んだ
「カエルの小指 a murder of crows」 道尾秀介 講談社 を読んだ。
「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」詐欺師から足を洗い、口の上手さを武器に実演販売士として真っ当に生きる道を選んだ武沢竹夫。しかし謎めいた中学生・キョウが「とんでもない依頼」とともに現れたことで彼の生活は一変する。シビアな現実に生きるキョウを目の当たりにした武沢は、ふたたびペテンの世界に戻ることを決意。そしてかつての仲間――まひろ、やひろ、貫太郎らと再集結し、キョウを救うために「超人気テレビ番組」を巻き込んだド派手な大仕掛けを計画するが……。
(ブックスより)
「カラスの親指」の続編。
前作の方がスッキリまるっと騙された感があって、良かった。
なんかね、詐欺グループの方がすんなり行き過ぎというか、不用心というか…
とはいえ、最後まで騙されてるんだけどね。
あー、そうそう、最後は本当に、完全にミスリードされてましたよ。
まぁ、タケさんは詐欺には向いてないな。
真っ当に生きるのが一番。
恐縮です