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「バリー・シール/アメリカをはめた男」を見た

「バリー・シール/アメリカをはめた男」(2017年)を見た。

航空会社のパイロットからCIAのエージェントに転身し、麻薬の運び屋としても暗躍した実在の人物バリー・シールの半生を、トム・クルーズ主演で映画化。『エクス・マキナ』などのドーナル・グリーソン、『21オーバー 最初の二日酔い』などのサラ・ライトらが共演。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でトムとタッグを組んだダグ・リーマンがメガホンを取る。トムが全て自分でこなしたフライトシーンに注目。

民間航空会社のパイロットでトップクラスの操縦技術を持つバリー・シール(トム・クルーズ)は、CIAにスカウトされる。偵察機のパイロットとなった彼は極秘作戦の過程で麻薬組織と接触し、麻薬の運び屋としても才能を発揮する。政府の命令に従う一方で、違法な密輸ビジネスで荒稼ぎするバリーだったが……。
(yahoo!映画)

「お金って、有り余るほどあっても、仕方ないのね」
というのが、一番の感想。
麻薬を運ぶたびに、たくさんのお金をもらうんだが、もはや、置き場もない状態になる。
庭に埋めたり、馬小屋に放り込んだり…
使う暇もない。
そんなお金に、価値はあるのだろうか?
何かと交換しないのなら、ただの紙切れと変わらない。

ま、これは、映画の本筋とはあまり関係ない感想。

映画自体は、面白かった。
トム・クルーズの演じるバリー・シールが、全然悪いことをしている感じではなく、難しいフライトを楽しんでいる感じ。
あんまり、危ない橋を渡っている…という意識がない。
だから、お金の扱いもぞんざいなのかな。

実際のバリー・シールはどうだったのか、気になるところ。


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