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GRⅢを購入してから考えたこと

GRⅢを購入してから7ヶ月ほどが経つ。改めてこのカメラ、やっぱ好きだなぁと思う瞬間がここ最近多々ある。カメラ本体ボディの『漆黒感と適度な重量感』はもちろん大好きなんだけど、それ以上に、速写性と携帯性がやっぱりいい。ほんとうにスナップ撮影が楽しい。

僕にとって携帯性はかなり重要な要素だ。中学生の頃、ミラーレス一眼のEOS Mを購入したのだが、レンズ交換がまぁ面倒なこと。また、当時の僕は一眼レフを外へ持ち運ぶことに緊張感があり、それすらも面倒になり全然使わなくなってしまった。

僕にとって一眼レフは気軽にパッと持ち運ぶのが難しい。「よし!今日は写真撮るぞ!!」って重たい腰をあげなきゃいけない気がしてしまって、それでうまく撮れず萎えちゃう、みたいな?まぁとにかくカメラ初心者の僕にとってハードルが高いんですよね、一眼レフって。

それに比べてGRの携帯性は良すぎる。レンズ交換ない、手に収まるサイズ、シャッター押せばある程度の仕上がり、カメラ初心者の僕でも楽しめるのだ。

とくに散歩することが好きになってからは、外の風景に注意を向けるようになったこともあって写真への意欲は物凄く湧くようになった。
「この三角コーンヘンだよなぁ」とか。

いいなと思ったものは、その瞬間すぐに撮りたい。想いも感情も光も影も含めてすべて。歩きながら思考することが多い僕にとって写真は、抽象化されたイメージを具現化する手段の一つだとすら思っている。

時間も空間も思考も光も影も、一瞬にして一コマに収める。このカメラは目と脳の一部を担ってくれる。膨張していく思考を切り取ってくれている気もする。


でも、自分なりに撮っているだけで、写真が上手かと言われたらそういう訳では無いです。下手くそなりに楽しんでやってます。確実に言えるのは、散歩や旅がより楽しくなるおとなのアイテムってこと。

このカメラ持って今度また旅行に行きたいと思いますー。

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