選挙関連記事を読んで、自分の考えとは違う、と思った項目をピックアップ。
タイトル画像:選挙、と筆で大きく書かれた画像
2021年の衆議院選挙、少々これまでとは違うスタンスで臨みました。
これまでは、自分の考えで行動。今回は、こんな考えですよ、とSNSなどで書いて外に発信。
もちろん大した効果はないでしょうが、宣言して動いた、という自分なりの違いはあります。
一番は、外部の声を気にするようになったこと。
発信した内容
誰にに入れよう!どこに入れよう、ということではありません。
選挙とは、このような考え方で淹れる作戦もあるぞ
という内容です。
下のリンク:自分の選挙戦略を書いた記事
ざっくり言えば、
・当選させたい人を1票入れると、複数の候補者がいる場合には過半数以下がでもトップになれる=支持者が少なくても当選
・だから、誰に入れたい、という考えでは無く、トップを変えたい、という場合は、二番手に入れる(残りのみんなが)
というものです。
下手をすれば、日本の10%程度の支持を集めるだけで、国を支配できるのが今の選挙の仕組みです。
画像:二番手に投票すれば変化を起こせる、という図
この方法は、何もひっくり返す意思をお勧めしているのではありません。
変化をさせたいか、させたくないか、で選べるのです。させたい人は二番手。させたくない人は一番手に入れる。単純です。
自分とは違う意見との出会いで記事にしてみることに
少し違うスタンスで選挙を考えたので、自然と色々な情報や記事をみることになりました。
その中で、色々な意見に触れることができ、自分の考えとは違うことにも出会いました。
それをピックアップしてみます。
違い1:白票で抗議の意思表示
確かに、全ての人間が白票で出して来たら、何かの意思を感じることはできそうです。
しかし、多くの有効票の中に白票が混じっている現在の状態では、白票の『意思』としては『委任』です。
選挙に行かないこと、行ったけど白票を投じること、は現在のカウント方式では同値。
自分ではこう思っている、ということと違う取り扱いをされる、というのが事実。
もし、現政権への抗議の意思があるなら、私の二番手方式でも使っていただくのは良いかもしれません。
違い2:政治に興味がないから行かない
政治『活動』には私も興味がありません。政党の研究、候補者の調査もそれほどしていません。
でも、『生活、お金、税金、健康』には興味があります。これを脅かすことがあるならば、それは排除したい。
選挙は政治に興味がある人が行くイベントではありません。無い人でも、身近な生活の防衛ができる手段。
むしろ、興味がない人が政治に一言言えるチャンスなのです。
なので、行って欲しいな、と。
違い3:誰に入れていいか分からない
この論理も分かります。誰かに入れるのが選挙、それが分からないから行かない。
でも、これは最初に紹介した記事の通り。
選挙=当選させたい人に入れる、という1面『だけ』しか教育しないので、このような考え方の人がたくさん産まれることは、為政者の作戦だと思っています。
選挙=政権交代の意思を投じる手段、という「一番手か二番手か作戦」という考え方もあるのです。
なので、誰、に迷ったら、変化させたいかさせたくないか、で行動を決めていただくのが良いかな、と。
違い4:どうせ自分の一票で何も変わらない
これも、選挙=当選させたい人に入れる仕組み、しか教育されていない状態では、たくさんの人が思うことです。
先ほどの二番手作戦。これならば、死に票がなくなります。
6番手、7番手になりそうなら、二番手に集中、ということです。
でも、6番手、7番手に入れることも無駄にはなりません。これだけの人があなたを応援していますよ、という数字になるのです。その方の活動の長いスパンでは、大変力になることでしょう。
また、政党を選ぶ票では、トップ以外も割合で当選者が出ますので、もちろんこちらも無駄にはなりません。
たかだか10%ちょいが支持した政党が日本を変えるのでいいの?
いやなんです。せめて、過半数が支持している、という状態になっていれば、まだそういう国なんだ、ということであきらめもつく。
現在の選挙システムは、まさにこんな少数の人が日本を動かす政党に入れるだけで、『国民の信任』に置き換えられてしまっているのです。
みんな、それでいいの?
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