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読書は「心の処方箋」

読書は「心の処方箋」

女優の南果歩さんが、そのように仰っておられます。


南さんは、2011年東日本大震災以降、被災地で絵本の読み聞かせをなさっておられます。


会場が子どもたちの笑い声に包まれる一方で、保護者や先生、医療従事者らは泣いておられる方が多いとのことです。


読み聞かせの声を聴きながら、目の前の現実を一瞬忘れ、ふっと力が抜けた時に涙がこぼれるのかもしれません。


25日金曜日、フォレスタさんの世界に浸りました。


♫でこぼこ道や  曲がりくねった道

地図さえない  それもまた人生


雨に降られて  ぬかるんだ道でも

いつかはまた  晴れる日が来るから


放送ラストの曲は『川の流れのように』でした。

この曲を聴くと、涙が心の疲れも一緒に流してくれる感じがします。


『大人は、自分の心のケアを自分でするしかありません。読書の醍醐味は、自分以外の人生を体感できること。私はずっと私を生きてきましたが、物語の世界に身を置くと、もう一人の自分が動き出し、非日常の感情や学びを得ることができます』


南果歩さんのライフワークもとても素敵に想います。


それでは来週もあなたらしく生きて下さい。

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