トライアンドエラー

社会人になった1年目の私はエネルギーに満ち溢れていました。何事もまずは行動と思っており様々なチャレンジや企画などを行なっておりました。
その中で特に意識していたのは2つあります。それはレスポンスの早さフットワークの軽さです。当たり前のことですが、意外とこれができない人は多いと思います。
社会人1年目はとにかくこれを意識していました。おかげさまで、柄にもなく新入社員歓迎会や忘年会で大スベリの一発芸をやったりしてました。

休みの日も寝るだけでなく、釣りに連れて行ってもらったり、バーベキューを行ったりかなりアクティブでした。何事も挑戦(トライ)そして失敗し学ぶ(エラー)その繰り返しの日々であり、自らの成長もすごく感じていました。

私は2年目に入った時に、上司の推薦もあり春先に行われる大会のリーダーに選出していただきました。2年目は業務には慣れてきていたものの、まだまだペーペー。わからないことの方が多いです。しかし、やるからには頑張るぞと意気込んでいました。
しかしあの時期は、長い闇のトンネルの入り口に突入した時期でした。
コロナウイルス感染症拡大
緊急事態宣言などもあり、大会の有無さえ誰もわからない状態でした。
しかし、予定されている大会開催時期が近づいていたので案内文を作成する必要がありました。コロナが始まった当初は、感染症対策や中止の可能性などの文言を文章に入れ込んで作成するのはとても難しい作業でした。最終的に完成形を上の方へ確認してもらうのですが、それも結構大変でした。上の方の部屋で修正をいただき、印刷しに違う部屋に行くことを10往復ぐらいしてました。
2020年当時の案内文はそのようにして作成されていたのです。

しかし・・・
結局中止になり、私が作成した案内文も配布せずボツになりました。
ただ、やはり今思えばそれも自分にしかできない経験だったので良かったと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?