マキシマム金欠飯リターンズ
いきなりだが、当方ただ今金欠である。
しかも金欠も金欠、史上最大クラスの金欠、いわゆるマキシマム金欠である。
年中言ってるので何の説得力も無いが、未だかつてないマキシマム具合なのだ。
なのでさすがに頑張って食費を削ったりしているのだが、この前体重を測ってみたら2キロ減っていた。
何やこの悲しいダイエット、、、
ただまあ普段の体重が重過ぎるので、何ならもっともっと痩せても全然大丈夫ではあるのだが。
とにかくそんな極限状態で暮らしているNISSHANなのだが、今日はせっかくなのでこのマキシマム金欠を凌ぐために現在駆使している「マキシマム金欠飯」を紹介していこうかと思う。
実は以前にも書いた事があり
今回はその第二弾である。
まあ第二弾が来て欲しくはなかったのだが。
ちなみに第一弾でも書いているが、アイデア料理とかそういう類ではない。
基本的に安くて腹にたまる物を紹介していくだけである。
そこは悪しからず。
今後もしみなさんがマキシマム金欠に陥る様な事があれば是非参考にしていただきたい。
ではいきます。
1.スティックパン
個人的に対金欠最終兵器だと思っているこのスティックパン。
基本コンビニならどこにでも売っているあのスティックパンである。
大体100円ちょっとでスティック状のパンが6本入っている。
2本ずつ食べれば3食これで凌ぐ事も理論上は可能である。
しかもこう言っちゃ失礼かもしれないが意外と美味い。
チョコチップタイプ等もあり味のバリエーションもある。
これ以上ない金欠時に最適解のパンなのである。
ただ一つ問題なのが「飽き」である。
5本目ぐらいになると非常に飽きがやってくるのだ。
ここをどう乗り越えるかが最大の山場と言えるだろう。
ちなみにワンポイントアドバイスを置いておくと、このスティックパン、オーブンでちょっと焼いてみると非常に美味い。
サクッとして本当に絶品である。
なので飽きが来た場合はそういうアレンジをやってみるのもいいかもしれない。
2.ネオバターロール
スティックパンと双璧をなす金欠時の心強い味方、それがこの「ネオバターロール」である。
マーガリン入りのロールパンが6個も入って200円もしないぐらいなのだ。
これを2個ずつ食べれば、これまた3食凌ぐ事も可能なのである。
で、この「マーガリン入り」
これが非常に重要で、このマーガリンが非常に美味しく味の大事なアクセントになっているのだ。
マーガリンが入っている事によって味気無さを打ち消し「金無さ過ぎてバターロールばっかり食ってる」という非情な現実を忘れる事が出来るのである。
今でこそマーガリン入りはよく見かけるが、最初に開発したのはこのネオバターロールのメーカーであるフジパンだそうだ。
フジパンさん、本当にありがとうございます。
あなた方がマーガリンを入れてくれたおかげで、我々金欠人は非常に助かっております。
これからも美味しいパン、よろしくお願いします。
3.麻婆豆腐
美味しくて腹も満たせる、そんな2つを最も叶えてくれるのが、この「麻婆豆腐」である。
麻婆豆腐は店で食べればそれなりの値段がするのだが、自分で作るとなると何故だかめちゃくちゃ安い。
麻婆豆腐の素が200円するかしないか、豆腐が安いのを選べば40円〜70円。
300円いかずに立派な麻婆豆腐を作る事が出来るのである。
しかも作り方も簡単。
料理が出来ない僕でも余裕で作る事が出来るのである。
個人的に金欠時に最もありがたい料理と言えるかもしれない。
後は麻婆豆腐の他にも「すき焼き肉豆腐」なんかも非常におすすめである。
麻婆豆腐とほぼ同じコストで、めちゃくちゃご飯がすすむすき焼き肉豆腐を作る事が出来る。
とにかく一つ言えるのは「豆腐は偉大」という事である。
本当に豆腐には足を向けて寝られない。
4.ファミリー弁当
去年の夏頃に僕の家の近くに出来た弁当屋「ファミリー弁当」
ここのお弁当は全品420円(税込)と非常に安い。
幾度となく助けられている、ありがたい弁当なのである。
しかも安い上に味も美味く量も結構多い。
僕のお気に入りは焼肉弁当である。
これだけでもマキシマム金欠時には非常に心強いのだが、このファミリー弁当の凄まじい所は夜の9時半以降である。
何と半額になるのだ。
210円である。
ちゃんとした弁当が210円になるのである。
もう一度言おう。
210円である。
安い。
安すぎる。
安すぎるんですよお!!!
なのでもし一日一食全てファミリー弁当を実行すれば一ヶ月六千円で過ごす事も可能。
夢は膨らむばかりである。
店員さんのレジでの「210円になりまあああす!!!」という大きな声にも勇気付けられる。
その後の「袋入れまあああす!!!」「箸入れまあああす!!!」という謎の実況にも心癒される。
5.混ぜご飯+滝沢ハムのチーズハンバーグ
去年僕が抗いようの無い金欠で、本当に財布の中に数百円しかない状態の時に考えに考え、導き出したマキシマム金欠飯。
その時家に米はあったので、たっぷり米を炊き、そこに市販の混ぜご飯の素を投入。
さすがにそれだけだと厳しいので、おかずに滝沢ハムのチーズハンバーグを添えた。
このチーズハンバーグ、値段は約100円。
昔懐かしいクセになる味なのである。
このチーズハンバーグで混ぜご飯をかきこむのである。
混ぜご飯の素は色んな味があるので、その日の気分によって味を変えるのもいいかもしれない。
米代を除き、総額約300円。
腹も満たされ、何も言う事なしである。
ただ何故だか、本当に何故だか分からないが
食べ終わった後、僕は泣いていた。
6.オリジン弁当
最後はこのnoteでもおなじみのオリジン弁当。
本当にお世話になっている。
こちらのオリジン弁当も先ほどのファミリー弁当と同じく、夜の9時半以降ぐらいにタイムセールをやっており、おもに僕はそれを利用させてもらっている。
おかずやサラダを含め全品半額になっている時もあり、非常にありがたい。
味ももちろん美味しく、そして店長がめちゃくちゃいい人である。
いつも何かしら声をかけてくれる。
僕はいつしか「タイムセール時に現れる太った男」として常連認定されているのだ。
何だか複雑な気分だが、あの素晴らしい接客は非常に清々しい気分にさせてもらえる。
だからこれからも利用していきたい。
と、オリジン弁当には感謝しかないが、去年この半額弁当を巡って大事件が起きた。
このnoteにも書いた「半額弁当盗難事件」である。
自転車のカゴに入れて2、3分目を離した隙に僕の半額弁当が何者かに盗まれたのだ。
マキシマム金欠人の半額弁当を盗むのは重罪である。
許される事ではない。
犯人に告ぐ。
自首しなさい。
今からでも遅くはない。
自首しなさい。
そして私に半額弁当と半額サラダ代、合計400円を返しなさい。
というわけで以上である。
よかったらみなさんも参考にしてください。
それでは、また。
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